目次
アーキテクチャ思考のすすめ
第1部 技術とプロセスのアーキテクチャ(技術戦略のフレームワーク;製品アーキテクチャの進化(1)―複合技術製品のケース
製品アーキテクチャの進化(2)―産業を横断するアーキテクチャの再編
プロセスアーキテクチャの進化(1)―物流システムの革新
プロセスアーキテクチャの進化(2)―半導体産業のケース)
第2部 企業システムのアーキテクチャ(ダイナミック戦略経営のフレームワーク;ダイナミック戦略経営の進化(1)―ビジネスモデルのイノベーション ソニーのケース
ダイナミック戦略経営の進化(2)―マーケティングイノベーションへの挑戦
ダイナミック戦略経営の進化(3)―ファナック)
第3部 総括編(マネジメントアーキテクチャ)
著者等紹介
柴田友厚[シバタトモアツ]
香川大学大学院地域マネジメント研究科教授。東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了。博士(学術)。ファナック株式会社、笹川平和財団を経て、2004年4月より現職
児玉充[コダマミツル]
日本大学商学部・大学院商学研究科教授。早稲田大学理工学部・同大大学院理工学研究科修了。博士(工学)。KDD、NTT、NTT東日本、NTTドコモを経て、2003年4月より現職。専門分野は戦略経営とイノベーション、ICT経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
「アーキテクチャ」とは、企業内の個別の技術の発展だけでなく、組織戦略・販売戦略も見越したうえで俯瞰的にビジネス戦略を設計・構築することである。本書は、日本の工作機械、半導体、情報通信分野などのハイテク企業のケーススタディを通じて、新たなビジネス戦略のための「技術アーキテクチャ」「組織アーキテクチャ」に関する基本的概念と理論的フレームワークについて論じる書籍。