人物で知る日本の国土史

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274205811
  • NDC分類 280
  • Cコード C3051

出版社内容情報

地域と日本の成り立ちを、50人の人物の生涯と“遺産”から読みとく。

目次

古代(行基―民を助け国をつくった僧侶;空海―百姓恋い慕うこと父母のごとし ほか)
中世(武田信玄―水を治めた戦国武将;岡部又右衛門―信長と散った棟梁 ほか)
近世(角倉了以―戦国商人の土木;成富兵庫茂安―さが水ものがたり ほか)
近代(イザベラ・バード―英国女性の日本奥地行;リチャード・ヘンリー・ブラントン―西洋文明を灯した男 ほか)

著者等紹介

緒方英樹[オガタヒデキ]
財団法人全国建設研修センター公報室長。1997年より「土木の絵本シリーズ全5巻」を執筆・編集、同財団で発刊。1巻から3巻までは同財団と虫プロダクションの共同で「私たちの暮らしと土木」シリーズとして映像化。脚本を担当。4巻「近代土木の夜明け」は大成建設が映画化してキネマ旬報文化映画部門1位。5巻「海をわたり夢をかなえた土木技術者たち」を原案に大成建設で文化映画となり愛・地球博で連続上映される(科学技術映像祭・文部科学大臣賞)。2005年より、古代から近代まで、日本全国で活躍した土木や建築の人をテーマに週刊文春に「立ち話」を連載中。2008年秋完成予定の長編アニメーション映画「パッテンライ!南の島の水物語」(日本と台湾の合作)の企画・プロデュースに携わる。土木学会・社会コミュニケーション委員会委員・「土木と学校教育会議」検討小委員会委員。弘前大学大学院地域社会研究科博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaiak

2
学生時代に八田輿一のプロジェクトXを観てからというもの、彼の名前を見ただけで涙が出ちゃう。土木職とは福祉職だと、改めて胸に刻む。2015/02/07

shimaosa

1
教授から勧められた本ですが。贋説、鹿鳴館を読んだあとに読んだら建築家、土木家に興味が持てて良かった。内容も平易で解りやすいし、簡単なイラストも好き。2012/04/19

PIPI

0
特に、台湾のために尽くした人たちは呼んでおくべきだと思う。仕事上とはいえ、欧米の植民地思想ではなく、内地同様に扱っていたことがわかる。2008/11/13

Като́н

0
行基から八田與一まで50人で振り返る日本土木史。例えば大堰川を開削した角倉了以は京都時代に立て札で読んで名前と業績は覚えていたが、詳しい素性なんかはよう知らんかったので為になった。川村孫兵衛、板屋兵四郎、西嶋八兵衛、野中兼山、大梶七兵衛、児玉九郎右衛門、禅海、平田靫負、エドモンドモレル、デレーケとか知れてよかったなあ。2022/04/11

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