出版社内容情報
フォトニクス研究への実用的入門書。
内容説明
座学と実験の架け橋となる、必携の手引き書！フォトニクス研究のエンジニアリングセンスが身につく！身近にある実験装置で行える実験を厳選して解説。
目次
第１部 基本の概念（はじめに；電子と光子）
第２部 光デバイス（フォトダイオード；ダイオードの電気応答時間；光伝導；発光ダイオード；レーザ）
第３部 高度な話題（レーザダイオードの直接変調；光ファイバと光ファイバ増幅器）
第４部 実験室での光デバイス評価（フォトニクスの測定；フォトニクスの実験：実験室でのデバイス評価）
著者等紹介
ピアサル，トーマス・Ｐ．［ピアサル，トーマスＰ．］［Ｐｅａｒｓａｌｌ，Ｔｈｏｍａｓ Ｐ．］
１９７３年以来、ベル研究所、コーニング社、タレス社において、光ファイバ通信のための材料とデバイスの開発に貢献した。この教科書はシアトルのワシントン大学の電気工学、材料科学、および物理学の教授であったときに執筆された。ＩＥＥＥと米国物理学会のフェローであり、ＩＥＥＥ Ｐｈｏｔｏｎｉｃｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｌｅｔｔｅｒｓ誌の福編集者、およびＩＥＥＥの優秀講演者を務めた。ＡＴ＆Ｔ優秀業績賞をはじめ多くの賞を受賞。数十件の米国特許を所有または共同所有し、多くの科学ジャーナルに投稿した。現在、ヨーロッパフォトニクス産業協会（ＥＰＩＣ：Ｅｕｒｏｐｅａｎ Ｐｈｏｔｏｎｉｃｓ Ｉｎｄｕｓｔｒｙ Ｃｏｎｓｏｒｔｉｕｍ）の事務局長
木村達也［キムラタツヤ］
東京大学大学院工学系研究科を修了、工学博士。ＮＴＴ研究所において光伝送方式、光ファイバ、光部品に関する基礎研究を進め、長波長帯光ファイバ伝送や光増幅中継等の先端的光ファイバ通信を提唱。その後、材料物性および情報科学の基礎研究マネジメントに従事して、量子光学、ナノサイエンス、情報科学の研究を推進し、ＮＴＴ理事・基礎研究所長、ＮＥＣ支配人を歴任。ＮＴＴアドバンステクノロジ（株）シニアアドバイザ。ＩＥＥＥフェロー、ＩＥＩＣＥフェロー、ＯＳＡ名誉会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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