内容説明
半導体はあらゆる情報インフラの頭脳・心臓として大きな役割を果たし、また、注目を浴びるナノテクノロジーの基盤技術として、ますます重要度を増しています。ただ、裾野の広い半導体技術の全容を理解するのはなかなか難しいものです。そんな悩みを解消する第一歩として、わかりやすく体系的に半導体の世界を解説した本書をお送りします。
目次
1 情報社会を支える半導体
2 半導体とは
3 半導体デバイスとは
4 ICの種類
5 ICの構造
6 ICの設計と製造
7 ウエーハ加工の要素技術
8 ますます重要となるこれからの半導体技術
著者等紹介
水野文夫[ミズノフミオ]
明星大学理工学部電気電子システム工学科長、教授。工学博士、技術士(電気電子)名古屋大学大学院電子工学専攻修士課程修了、(株)日立製作所勤務を経て2001年より明星大学教授。専門分野は半導体およびナノテクノロジーなど
鷹野致和[タカノムネカズ]
明星大学理工学部長、教授。工学博士(東大物理工学)、Dr.HC(BUT、Cz)横浜国大電気工学修士課程修了、経産省産総研(旧電総研)、京セラ中央研究所を経て1996年から明星大学教授。この間ワシントン大学Research Associate、NEDO新機能素子研究開発協会研究開発部長、ICNF‐IAC、日本ゆらぎ現象研究会代表幹事、山梨大学非常勤講師。専門分野は半導体デバイスなどのゆらぎ、音楽の1/fゆらぎなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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