内容説明
この本では、地球を研究している異星人の科学者「クリーク博士」が地球に不時着してきて、地球や日本の大気（空気）、海や湖、川や地下の水、森や土や資源、そして生き物たちが、どんなにピンチになっているのかを、わかりやすく教えてくれます。また、クリーク博士は、このピンチを乗り越え、環境に優しい社会をつくるために、みなさんがどうしたらよいのかも教えてくれます。
目次
クリーク博士がやって来た―地球の生き物はこのままほろびてしまうの？
地球が急に暑くなってきた
地球のバリア「オゾン層」に大きな穴があいちゃった
すっぱい雨が降ってくる
森が無くなり、砂漠が増えている
地球から生き物がいなくなる
空気は命のもとだよ
川の水があぶない
湖や海も病気になっている
土や地下水は大丈夫か！？
大切な資源がなくなる
まずは自分から、そしてみんなで
今日からはじめよう―地球にやさしいくらし
探してみよう―地球にやさしいくらし
地球環境を守るための世界の取組み
著者等紹介
浦野紘平［ウラノコウヘイ］
１９４２年東京生まれ。東京工業大学大学院終了後、公害資源研究所（現産業技術総合研究所）を経て横浜国立大学大学院環境情報研究院教授（環境安全工学研究室）。工学博士。エコケミストリー研究会代表。環境教育学会名誉会員。（社）日本水環境学会元副会長。（社）大気環境学会評議員。廃棄物学会評議員。環境省や神奈川県などの環境関係の多数の委員を務め、環境問題全般に活躍中
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