出版社内容情報
《内容》 バイオインフォマティクスは、解明された大量のDNA配列の処理やその中から創薬などに使える情報を見つけ出すためなどの技術として、研究者・技術者に不可欠な技術となっている。本書は、薬学や生命科学の学生・研究者を対象として、バイオインフォマティクスのための計算機科学からバイオインフォマティクスのテーマ・技術全般を解説。
内容説明
本書は、バイオインフォマティクスにおけるコンピューティング手法について書かれた入門書である。今日のバイオインフォマティクスのさまざまな領域で用いられる重要な手法を、実例に即してわかりやすく説明している。
目次
第1章 セントラルドグマ
第2章 データベース
第3章 ネットワーク
第4章 検索エンジン
第5章 データの可視化
第6章 統計
第7章 データマイニング
第8章 パターンマッチング
第9章 モデリングとシミュレーション
第10章 コラボレーション
著者等紹介
清水謙多郎[シミズケンタロウ]
1985年東京大学大学院理学系研究科情報科学専門課程博士課程修了理学博士。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科教授(東京大学大学院情報理工学研究科兼任)
中村周吾[ナカムラシュウゴ]
1995年東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程中退、同専攻助手。2001年博士(農学)。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科助教授
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