出版社内容情報
【セールスポイント】
信頼と実績の標準教科書、 更に自己診断テストが付属のCD-ROMについている。
【発刊の目的と内容】
本書は、1994年の初版発行より、常に読者の方々から大きな支持を得ている『初級シスアド標準教科書』の2000年版である。初級シスアドの決定版テキストとして、2ページまたは4ページを基本単位とした学習しやすい構成となっている。ネットワーク関連などの最新の話題を取り入れ、また、最近、出題頻度が高まっているSQLを加筆増強するなど、読者のニーズに応えるものとなっている。
【購読対象者】
・初級シスアド受験者
・情報処理を学ぶ高等学校、専門学校、および短大学生
・情報処理に携わる社会人
内容説明
初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)が、おもに利用の対象としているパーソナルコンピュータはとても便利な道具で、使い方によって仕事や趣味で大いに役立てることができます。ひと昔前までは性能的に限界があり、たいへん高価で、使うにも特別な知識が必要でした。しかし、今日では価格も低下し、操作も容易になっています。しかも、性能は飛躍的に向上し、いろいろな処理をストレスなくこなすことが可能となりました。折しも事務作業の効率化が叫ばれている現在、コンピュータを最大限に活用して、仕事の能率を上げることが求められています。みなさんも初級シスアド試験の合格を目指すというよりも、仕事にパーソナルコンピュータを実際に利用することを念頭に本書を読んでみて下さい。知らないうちに、試験に合格できる実力が身につくはずです。
目次
1章 仕事とコンピュータ
2章 基幹業務システムとのかかわり
3章 エンドユーザコンピューティング
4章 システム環境整備と運用管理
5章 EUC推進のための表現能力
付録 平成11年度秋期全問題および解答