内容説明
本書は、大学ならびに工業高等専門学校で電磁気学と電気回路を学んだ後、その基礎学問を確かなものにするとともに、パルスパワー工学、高電圧・大電流工学および放電プラズマ工学に関する入門書としての位置づけにある。また、高電圧パルスパワー工学の大要を短期間で修得したい技術者にも適している。
目次
高電圧パルスパワーの概要
気体の性質と荷電粒子の振舞い
気体の絶縁破壊
液体、固体および真空の絶縁破壊
プラズマの性質と生成
大電流密度現象
高電圧の発生と計測
エネルギー貯蔵システム
パルス伝送線路の基礎
パルスパワー発生システム
パルスパワーの計測
環境保全技術への応用
エレクトロニクス・材料への応用
バイオ・医療、その他への応用
著者等紹介
秋山秀典［アキヤマヒデノリ］
１９７９年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。現在、熊本大学工学部教授
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