出版社内容情報
【セールスポイント】
セメスター制対応の新しい建築構造学の教科書シリーズ
【発刊の目的と内容】
「建築学構造シリーズ」は、「建築鉄骨構造」、「建築木質構造」、「建築鉄筋コンクリート構造」、「建築合成構造」、「建築空間構造」の5巻構成で体系化し、セメスター制に対応した形態で、基礎原理や基礎理論の考え方を中心に、理解しておくべきことをコンパクトにまとめる新しい教科書シリーズです。実験式や関連知識、専門用語などについてもわかりやすい解説を付し、例題も盛り込んでいます。
本書は建築木質構造についてまとめるものです。
【購読対象者】
建築系の大学・短大生,専門学校生,高専生
内容説明
本書は木質構造の学部における教科書として書かれたものであり、材料、構法、施工法から構造設計法にわたる木質構造の総合的知識が学べるように構成されている。
目次
木質構造の構法
構造計画の基本
木質構造の構造計算
建築構造用木質材料
部材の設計
接合部の設計
在来軸組構法の設計
枠組壁工法の設計
木質プレハブ構造、構造用組立部材、丸太組構法の設計
大断面木質構造
伝統的木造建築と構造特質
木質構造の保守と防火
著者等紹介
菊池重昭[キクチシゲアキ]
昭和42年明治大学工学部建築学科卒業。昭和44年明治大学大学院修士課程修了。昭和48年西日本工業大学工学部講師。昭和50年明治大学大学院博士課程単位取得退学。昭和51年西日本工業大学工学部助教授。昭和53年工学博士。昭和55年西日本工業大学工学部教授。平成7年ブリティシュコロンビア大学(カナダ)在外研究員
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