出版社内容情報
【セールスポイント】
システム工学の実際を学べる教科書。セメスタ制対応。
【発刊の目的と内容】
「基礎 システム工学」の姉妹書。システム工学の最近の方法論と、具体的なシステムへ適用する方法、応用例を解説した教科書。大規模・複雑システムからハード・ソフト、情報処理システムへのシステム工学の適用方法をまとめた。例題による解説、演習問題、参考文献等、理解を助けるように工夫。セメスタ制対応した構成。
【購読対象者】
工学部電気・機械・制御・システム・経営工学科および情報・経営情報学部の学部学生、教員
【詳細目次】
第1章 システム工学のアプローチ
1・1 システムとシステム工学
1・2 システム工学の進め方と方法論
1・3 システム工学の領域
演習問題
第2章 大規模・複雑システムの取り扱い
2・1 フラクタル
2・2 カオス
2・3 大規模システムの構造表現
2・4 システムの分解・階層化
2・5 大規模なシステムの構造解析
演習問題
第3章 ワークデザイン
3・1 ワークデザインとは
3・2 ワークデザインの考え方
3・3 ワークデザインの事例
演習問題
第4章 システムズアナリシス
4・1 システムズアナリシスの考え方
4・2 システムズアナリシスの方法
4・3 システムの評価
演習問題
第5章 ソフトシステムの計画と実際
5・1 ソフトシステムの考え方
5・2 システムの記述方法
5・3 ソフトシステムの実際
5・4 環境問題解決におけるソフトシステムの役割
5・5 今後の課題
演習問題
第6章 ハードシステムの計画と実際
6・1 ハードシステムについての考え方
6・2 ハードウェアの選定
6・3 ハードシステムの実際
6・4 ハードシステムにおけるマン-マシンシステム
演習問題
第7章 情報システムの計画と実際
7・1 データ処理システム(EDPS)
7・2 情報通信ネットワーク(IT)
7・3 FAとCIM
7・4 システム監査との関連
演習問題
演習問題のヒントまたは略解
参考文献
内容説明
システム工学の最近の方法論を説明し、これらの方法論を具体的な例に適用する方法と応用例とを述べる一冊。とくに最近関心の強いIT関係については1章を設けてくわしく取り扱っている。大学・短期大学・高専などの一般教養科目や機械・電気・制御・経営科学・経営工学・経営情報学・経済情報学などの専門科目の教科書として、また企業の教育・研修用テキストとして適当である。
目次
第1章 システム工学のアプローチ
第2章 大規模・複雑システムの取扱い
第3章 ワークデザイン
第4章 システムズアナリシス
第5章 ソフトシステムの計画と実際
第6章 ハードシステムの計画と実際
第7章 情報システムの計画と実際
著者等紹介
浅居喜代治[アサイキヨジ]
昭和26年大阪大学工学部卒業。現在、大阪府立大学名誉教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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