出版社内容情報
【セールスポイント】
コンピュータの仕組みと機能、科学的知識、アプリケーションソフト利用の基本を学ぶ!
【発刊の目的と内容】
コンピュータの仕組みや機能を科学的に学び、コンピュータにおける情報の表し方、基本的な情報処理の方法を紹介。さらに代表的アプリケーションソフトの利用法を身につける内容とする。
【購読対象者】
普通科「情報」担当教員、一般教員、一般社会人、一部の高校生、大学生
【詳細目次】
詳細目次
1章 問題解決とコンピュータの利用
1-1 いろいろな問題と解決の手順
1-2 コンピュータを利用した問題解決
1-2-1 手順にしたがったコンピュータの活用
TRAINING 文書処理ソフトウェアの活用
TRAINING 画像処理ソフトウェアの活用
TRAINING プレゼンテーションソフトウェアの活用
1-3 人間とコンピュータの情報処理の特徴
TRAINING 人間とコンピュータの情報処理の特徴を考えよう
1章のまとめ
2章 コンピュータの仕組みと働き
2-1 コンピュータにおける情報の表し方
2-1-1 コンピュータによる情報の表現とビット
2-1-2 2進数で文字を表す
TRAINING ビット列を読みやすくしよう
TRAINING 文字コードと文字の表示
2-1-3 コンピュータによる数の表現
2-1-4 音声・画像のデジタル化と情報圧縮
TRAINING 画像情報と音声情報を編集する
2-2 コンピュータの基本的な構成と機能
2-2-1 ハードウェアとソフトウェア
2-2-2 コンピュータはどのように機能するのだろうか
2-2-3 基本的な機能を実現するハードウェア
2-2-4 プログラムとデータの処理の仕組み
2-2-5 ソフトウェアの働き
TRAINING コンピュータの仕組みを確認しよう
2-3 データ処理の仕組み
2-3-1 コンピュータは問題をどう解くのだろうか
2-3-2 アルゴリズムの表現
2-3-3 配列を使うアルゴリズム
2-3-4 並べ替え・探索
TRAINING 並べ替えのアルゴリズムを実践しよう
TRAINING 探索のアルゴリズムを実践しよう
2章のまとめ
3章 問題のモデル化とコンピュータを利用した解決
3-1 問題とそのモデル化
3-1-1 モデル化の例
3-1-2 数式によるモデル化としての再帰的な表現
TRAINING モデル化の体験
3-2 シミュレーションによる解決
3-2-1 モデル化とシミュレーション
3-2-2 数学的解法とシミュレーションによる解法
TRAINING 席替えをシミュレーションしよう
3-2-3 偶然性を用いるシミュレーション
TRAINING モンテカルロ法によるシミュレーション
3-2-4 確定的なシミュレーション
3-2-5 差分方程式とカオスについて
3-2-6 いろいろなシミュレーション
3-2-7 セルラオートマトン
TRAINING 確定的シミュレーション
TRAINING セル構造を用いたシミュレーション
3章のまとめ
4章 データベースと表計算ソフトウェアの活用
4-1 情報の表し方と処理手順のくふう
4-1-1 問題解決と応用ソフトウェアの活用
4-1-2 表計算ソフトウェア
4-1-3 表計算ソフトウェアの機能を生かす
4-1-4 情報の表現を工夫する
TRAINING 表計算ソフトウェアで問題を解決する①情報の表現
TRAINING 表計算ソフトウェアで問題を解決する②情報の表現と処理の工夫
4-2 データベースの活用
4-2-1 コンピュータで大量のデータを扱う
4-2-2 データベースの利点と検索
TRAINING WWWで情報を検索してみよう
4-2-3 データベースソフトウェアの活用
TRAINING 表計算ソフトのデータベース機能を使う①「友人データベース」を設計しよう
TRAINING 表計算ソフトのデータベース機能を使う②「友人データベース」にデータを登録しよう
TRAINING 表計算ソフトのデータベース機能を使う③データベースを活用しよう
4章のまとめ
5章 情報技術と情報社会
5-1 情報技術とその開発
5-1-1 生活の中の情報通信技術
5-1-2 物や情報の流通を支える大規模システム
5-1-3 情報システムとソフトウェア開発
5-1-4 計測と制御の技術
5-2 人に配慮した情報技術
5-2-1 コンピュータをよりよく使う
TRAINING コンピュータの使いやすさを考えよう
5-2-2 安全なシステムを考える
5-3 情報技術と社会の変化
5-3-1 情報化と私たちの生活
5-3-2 情報技術によって変わる社会制度
TRAINING 情報通信技術発達の影響について討議しよう
5章のまとめ
演習解答・解説一覧
出典一覧
索引
内容説明
2003年から、いよいよ普通科高校で新教科「情報」がスタートする。この教科は、小学校から開始される情報教育に重ねて、“情報社会の入り口に立つ高校生”の姿をはっきりと見定めて設置された。本書は、2002年から使用される『高等学校学習指導要領』の趣旨をくみとり、高校生に教える内容として、コンピュータにおける情報の表し方や情報処理の仕組み、情報社会を支える情報技術の役割や影響を理解させ、問題解決にコンピュータを効果的に活用するための科学的な考え方や方法を盛り込んだものである。
目次
1章 問題解決とコンピュータの利用
2章 コンピュータの仕組みと働き
3章 問題のモデル化とコンピュータを利用した解決
4章 表計算ソフトウェアとデータベースの活用
5章 情報技術と情報社会
著者等紹介
武井恵雄[タケイシゲオ]
1961年東北大学理学部天文及地球物理学科第二卒業。1963年東北大学院理学研究科地球物理学専攻修士課程修了。理学博士。以後、東北大学理学部助手、東北大学情報処理教育センター助教授を歴任。1992年帝京大学理工学部情報科学科教授。力学系、知的信号処理、分散環境における協調学習環境の実現、情報教育の哲学的側面などに興味をもつ。情報処理学会会員、同学会情報処理教育委員会委員、同学会「コンピュータと教育」研究会主査、地球電磁気・地球惑星圏学会会員、日本教育工学会会員
大岩元[オオイワハジメ]
1965年東京大学理学部物理学科卒。1971年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。以後、東京大学理学部助手、豊橋技術科学大学講師、同助教授、同教授を歴任。1992年慶応義塾大学環境情報学部教授。情報教育学、ソフトウェア工学、認知工学の研究に従事する。情報処理学会会員(フェロー)、CIEC(Council for Improvement of Education through Computers)理事、日本ソフトウェア科学会会員、電子情報通信学会会員、教育システム情報学会会員、日本教育工学会会員、日本オペレーションズリサーチ学会会員、人工知能学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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