インターユニバーシティ<br> 電力システム工学

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インターユニバーシティ
電力システム工学

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274131257
  • NDC分類 543.1
  • Cコード C3054

出版社内容情報

【セールスポイント】
ビジュアルで新鮮な切り口によるわかりやすい教科書

【発刊の目的と内容】
インターユニバーシティは、新鮮な切り口と紙面構成で編集した新しいスタイルの教科書シリーズ。本書では、現代社会を支える基盤となっている電気エネルギーを送電・変電・配電の経路で供給する電力システムのハード(機器・設備)、ソフト(運用・制御)の両面について、半期2単位のカリキュラムにあったボリュームとわかりやすい解説により編集した教科書である。

【購読対象者】
電気・電子・情報・制御系の大学学部学生、高専学生および専門学校生
電気・電子・情報・制御系関連分野の初級技術者

【詳細目次】
1章 電力システム工学の学び方
1.電力システム工学とは
2.電力システムはどのように構成されているのか
3.電力はどのように伝送されるのか
4.電力伝送電圧と送電容量の決め方
演習問題
2章 電力伝送設備はどのようになっているか
1.電力を架空電線路で送る
2.電力を地下を通して電線で送る
3.変電所の機能としくみ
4.先端変電所の設備をみてみよう
5.電力を需要家に送る配電方式 
演習問題
3章 送電線路の電気的特性を理解しよう
1.送電線路を等価回路で表す
2.線路定数の決め方
3.電力円線図とは
4.送電特性を理解しよう
5.電力潮流計算をしてみよう
演習問題
4章 電力系統の運用を理解しよう
1.電力系統はどのように運用されているのだろう
2.周波数制御はなぜ必要か
3.電圧制御のしくみ
4.電力系統を経済的に運用するには
演習問題
5章 電力系統に発生する異常電圧とは
1.過電圧の種類にはどのようなものがあるか
2.交流過電圧とはどのようなものか
3.開閉サージとはどのようなものか
4.雷サージとはどのようなものか
5.直流過電圧とはどのようなものか
6.絶縁協調とは何か
演習問題
6章 電力系統の故障計算の方法
1.故障の形態にはどのようなものがあるか
2.故障計算の基礎を学ぼう
3.簡単な故障計算をしてみよう
4.対称座標法とは何か
5.送電線の故障計算の方法
6.中性点接地方式とは
演習問題
7章 電力系統の安定度とは
1.安定度の定義
2.安定度を分類してみる
3.定態安定度とは何か
4.過渡安定度とは何か
5.安定度を向上させる方法
6.電圧不安定現象とは何か
演習問題
8章 直流送電について理解しよう
1.交流システムと直流システムの違い
2.直流送電はどのように構成されているか
3.変換器はどのように動作するか
4.直流電力の制御の仕方
5.システムの保護と開閉のしくみ
演習問題
演習問題解答
参考文献
索引

内容説明

本書は電力システム工学のそれぞれの分野を専門とする大学の電気系教官が、それを学ぶ立場から入門教科書としてポイントを平易に語りかけている。

目次

1章 電力システム工学の学び方
2章 電力伝送設備はどのようになっているか
3章 送電線路の電気的特性を理解しよう
4章 電力系統の運用を理解しよう
5章 電力系統に発生する異常電圧とは
6章 電力系統の故障計算の方法を学ぼう
7章 電力系統の安定度とは
8章 直流送電について理解しよう