出版社内容情報
【セールスポイント】
基礎から始めて必ず修得できる教科書・自習書の決定版
【発刊の目的と内容】
本書は、長年にわたり全世界で教科書や自習書として広く利用され、定評を得ている米国McGraw-Hill社のSchaum's Outline Seriesの日本語翻訳版である。文科系・理科系を問わず必要な統計の手法と理論が理解でき、実際のデータを使用した問題を豊富に取り上げ、理論と実際面とのつながりがわかるように配慮されている。220題の演習問題を掲載している。
【購読対象者】
理工科系の大学、短大、高専の学生および教官の方、ならびに数学に興味をもっている方
【詳細目次】
1章 標本理論♂母集団と標本、統計的推論♂復元抽出と非復元抽出♂任意標本、乱数♂母数♂標本分布♂他♂2章 推定理論♂不変推定値と有効推定値♂点推定値と区間推定値、信頼性♂母数の信頼区間推定値♂平均の信頼区間♂比率の信頼区間♂他♂3章 仮説検定と有意性検定♂統計的決定♂統計的仮説、帰無仮説♂仮説検定と有意性検定♂正規分布を必要とする検定♂片側検定と両側検定♂他♂4章 曲線のあてはめ、回帰と相関♂曲線のあてはめ♂回帰♂最少2乗直線♂標本分散と標本分散で表した最少2乗直線♂他♂5章 分散分析♂分散分布の目的♂1元配置法あるいは1因子実験♂全変動、処理内変動、処理間変動♂変動を求める簡略法♂分散分析のための線形数学モデル♂他♂付録A 数学の公式♂付録B zにおける標準正規曲線の縦座標(y)♂付録C 0からzの標準正規曲線下の面積♂付録D 自由度νのスチューデントのt分布に対するパーセント点、(tp)♂付録E 自由度νのカイ-2乗分布に対するパーセント点、(χ2p)♂付録F 分子の自由度ν1、分布の自由度ν2のF分布に対する95%点(水準0.05)、F.95と99%点(水準0.01)、F.99♂付録G 4桁の常用対数♂付録H e-λの値♂付録I 乱数♂補充問題の回答♂索引