出版社内容情報
【セールスポイント】
毒劇物法、労働安全衛生法で規制された主要580物質の内外の最新データを収録。MSDS(化学物質安全性データシート)などを作成し安全管理を行う際に大いに役立つ。
【発刊の目的と内容】
化学物質による災害防止の一手段として、MSDS(化学物質安全性データシート)を作成し、これを活用することが、日本の関係官庁および国連関係機関から要請・指導されつつある。
このMSDSを作成するためには、信頼できる個々の物質の情報をいかに収集するかが共通課題になっているが、本書は、主としてMSDSの作成および日常の安全管理に必要なデータを提供するもの。平成6年に発行した現版を全面的に見直し、特に法律の改正や関係機関のデータの修正、新規公表などに対応させるために増補改訂を行ったものである。収録物質データは、毒物・劇物取締法と労働安全衛生法の規制対象物質のうち、取り扱う機会の多い約580物質を収録している。
【購読対象者】
・化学物質を製造または取り扱う事業所
・国・都道府県・市町村の労働安全衛生、環境保全部門、消防機関など
【詳細目次】
<データ記載項目>
1.物質の特定
2.危険・有害性の分類
3.応急処置
4.火災時の処置
5.漏出時の処置
6.取扱い・保管上の注意
7.暴露防止処置
8.物理/化学的性質
9.危険性情報
10.有害性情報
11.環境影響情報
12.廃棄上の注意
13.適用法令
内容説明
「労働安全衛生法」および「毒物及び劇物取締法」の規制対象の主要582物質の安全性データまとめたもの。巻末に日本語索引、欧文索引が付く。