出版社内容情報
【セールスポイント】
実例をもとに構造計算の実務がよくわかる
【発刊の目的と内容】
構造力学から実際の構造設計へ進むには、それなりのテクニックが必要となる。本書は、はじめて構造計算を経験する人のために、RC構造の実例を例題として手計算の道筋を示し、各段階でのポイントや方針をどうとらえていくか、計算式の使い方・計算書のまとめ方などを平易に解説したものである。
内容説明
本書は、これから構造設計を学ぼうとする学生や、構造家への道を志す初心者を対象に、建物の外力とその外力の流れ、それに対する断面設計および設計図書(構造計算書と構造図)のまとめ方などの一連の関係をわかりやすく説明したものである。
目次
1編 構造計算書の要点(構造設計とは;耐震計画について;骨組のモデル化と応力解析;部材の断面設計)
2編 構造計算書と構造図の作り方(RC3階建)(設計条件;準備計算;応力計算;断面設計;二次設計;構造図)
著者等紹介
吉永光郎[ヨシナガミツロウ]
1972年明治大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、株式会社MAY設計事務所代表取締役
原田清[ハラダキヨシ]
1972年明治大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、共栄学園短期大学住居学科教授
杉山逸郎[スギヤマイツオ]
1978年職業訓練大学校建築科卒業。現在、株式会社MAY設計事務所取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。