出版社内容情報
【セールスポイント】
「バリアフリー」をこえて、時代はいま「ユニバーサルデザイン」へ!
【発刊の目的と内容】
街づくりや建築づくりにおいて、これから重要となるユニバーサルデザインの考え方、福祉住環境の設計のポイントなどを、実例・具体例を用いてわかりやすく紹介。
長寿社会の住宅づくりの基本的な考え方や、誰もが快適に暮らせる住宅設計のポイントを説明し、平易に解説した。
【購読対象者】
住宅の設計・施行,販売・維持管理などに関わる実務技術者・管理者
建築系大学生,専門学校生,建築に関心のある方
目次
1 ユニバーサルデザインによる住まい・建物・まち
2 高齢社会と建築の未来(積極的な活動を支えるために;手すりの効果;操作性に配慮を;非常時の安全性をどう確保するか;より人間的な高齢社会を目指して)
著者等紹介
古瀬敏[コセサトシ]
独立行政法人建築研究所住宅・都市研究グループ長。1948年佐賀県生まれ。1971年東京大学工学部建築学科卒業。1972年建設省建築研究所入所後、国際研究協力官、設計計画研究室長、企画部長、第一研究部長を経て、2001年4月より現職。「階段使用時の安全性確保に関する研究」で工学博士。「高齢者が出せる力と姿勢との関係の実験的検討」により(財)姿勢研究所平成4年度優秀論文賞受賞(1993)。ユニバーサルデザイン概念を普及させるのに貢献した業績に対して第1回ロン・メイス記念21世紀デザイン賞受賞(2000)。「安全で使いやすい建築・住宅の計画技術」の研究成果に対して建設大臣表彰(2000)。「住宅のユニバーサルデザイン」の研究成果に対して文部科学大臣より研究功績者として表彰(2001)
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