出版社内容情報
【セールスポイント】
建築に関する諸手続きがこの一冊でわかる。
【発刊の目的と内容】
建築の諸手続きは手順が煩雑な上に、申請書にも独特の表現が要求されるので、はじめての方はとまどうケースが多い。
本書は、行政庁を中心とした確認申請手続きを円滑かつ迅速にできることを目的として発行するものである。
申請図書の表現や作成方法などを具体的に、わかりやすく示した。
【購読対象者】
建設関連企業・機関等で、確認申請手続きなどの関連実務に従事する方を主対象とします。
【詳細目次】
1章 建築物と諸手続き
1-1 建築確認申請を理解するために
1-2 建築確認申請の概略を頭に入れよう
1-3 建築確認申請に関係する言葉
2章 建築確認制度
2-1 建築確認とは
2-2 確認申請を必要とする建築物等
2-3 設計者の資格
2-4 確認申請の手数料
2-5 確認申請の期限
3章 事前調査・・・・・・現地へ行く、役所に行く
3-1 地域・地区
3-2 道路
3-3 行政指導
3-4 取扱い基準
3-5 敷地環境調査
3-6 企画・計画・・・・・・計画の見直し
4章 確認申請を中心とする手続き
4-1 申請書類の様式
4-2 工事着工前の手続き
4-3 工事に伴う手続き
4-4 工事完了の手続き
5章 確認申請図面の作成
5-1 建築基準法の基礎知識
5-2 確認申請に添付する図面
6章 他法令との関係と手続き
6-1 開設・営業についての法令と手続き
6-2 その他の関係法令についての手続き
6-3 開発行為についての手続き(都市計画法)
6-4 その他(都市計画法)の手続き
内容説明
本書は、特に建築の仕事を始めた方のための確認申請の手続きの本です。建築基準法では、建築物を建てようという計画の段階から、工事中、工事完了、その後の維持管理まで種々の手続きが定められています。建築基準法ができて50年近く経ったことに加え、基準法だけでなくその他関係法規の手続きがあったり、都道府県の条例、市町村の条例による手続きがあったり、実際仕事をするとかなり複雑な業務になっています。本書では確認申請という手続きを中心にして、できる限りそれ以外の手続きとの関係を加えて説明しています。
目次
1章 建築物と諸手続き
2章 建築確認制度
3章 事前調査…現地へ行く、役所に行く
4章 確認申請を中心とする手続き
5章 確認申請図面の作成
6章 他法令との関係と手続き