出版社内容情報
【セールスポイント】
豊富な計算事例満載の一冊
【発刊の目的と内容】
本書は木質構造の構造計算をされる方を対象に「枠組軸工法建築物構造計算指針」における3階建枠組軸工法建築物の構造計算手法に基づいて、木質構造材料の特性、構造計算過程などについてわかりやすく解説し、3階建枠組軸工法住宅の構造計算実務に役立つようまとめたものである。♂平成7年に発行後、構造技術者の方々から好評を博してきたが、法令の改正点や最新の技術動向を踏まえ、(修補版)として新たに発行するものである。
【購読対象者】
木造建築の構造計算に携わる方♂大学学部学生
内容説明
本書は、枠組壁工法の3階建木造建築物について、構造材料の特性、構造計算過程等について分かりやすく解説するとともに、構造計算の各過程において参考とする壁量チェックの方法、構造材のスパン表等の構造計算用資料を用意し、構造計算の作業量を最小限にできるように配慮されています。また、構造設計の参考となるように、付録に構造計算例を掲載しています。
目次
第1章 枠組壁工法住宅の用途・階数・規模・立地条件と適用基準
第2章 防火基準と防火被覆材
第3章 構造材料の各許容応力度及び定数と規格
第4章 荷重と外力
第5章 各構造部材及び構造部位に対する構造計算方法
第6章 3階建戸建住宅構造計算―告示第8の規定を適用しない場合
第7章 3階建共同住宅構造計算
第8章 3階建混構造住宅
第9章 3階建住宅構造計算―告示第8の規定を適用する場合