出版社内容情報
【セールスポイント】
はじめてロボット製作をする人に最適な入門書登場!
【発刊の目的と内容】
ロボット製作に必要な部品のそろえ方から使い方、さらには考え方をも交えながら、完成までの工程をまったくの初心者でもわかるようていねいに解説する。PICなどのマイコンチップはプログラミング知識が必要となるため扱わずに、ロジックICを用いてライントレーサと障害物を避けるロボットカーを製作する。写真や図を豊富に使い、わかりやすく説明している。
【購読対象者】
小、中、高校生
技術科教諭
内容説明
本書で製作するのは、ロボットらしい外観を持たないロボットの延長線上にあるものです。頭脳にあたるコンピュータは搭載しませんが、目にあたる“センサ”を装備します。その“目”で障害物を判断して、それにぶつからないように走り回ります。製作はプラモデルや電子工作キットほど簡単ではありませんが、ロボットとしては入門レベルです。IC(集積回路)を使わないので、ハンダ付けもそれほど難しくありません。部品点数も多くなく、ロボットの動く仕組みを理解しやすい設計となっています。
目次
序章 センサ搭載ロボットの基礎知識
第1章 モータ駆動部の組み立て
第2章 電源とスイッチの取り付け
第3章 障害物センサの取り付け
第4章 センサ信号の増幅
第5章 リレーの作動
第6章 左右モータへの配線
第7章 駆動部とセンサ部の接合