内容説明
Linuxの生い立ちから仕組みそして使い方まで余すところなく解説。
目次
1 Linuxの歩み
2 Linuxの仕組み
3 Linuxのディストリビューション
4 Linuxのインストール
5 便利なGUI デスクトップの利用
6 強力なCUI コマンドで使いこなすLinux
7 Linuxでネットワーク構築
著者等紹介
吉川明広[ヨシカワアキヒロ]
1976年、芝浦工業大学工学部電子工学科卒業。特許事務所勤務を経て株式会社アスキーに入社。同社マニュアル制作部門でパソコンマニュアルの執筆と編集に従事。同社退職後、1994年にフリーランスの翻訳編集者として独立。コンピュータ/ネットワーク分野を対象に、書籍や雑誌の執筆/翻訳/編集を手掛ける。目下、ひいきのクラシックピアニストが指の故障で来日できず、コンサートが流れて口惜しい思いをしている。現在、お茶の水女子大学講師(前期のみ)。元国土交通省航空保安大学校航空情報科講師
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
8
オープンソースOSのLinuxの成り立ちや独特のシステム、ディストリビューション(ソフトの配布形態)から利用の仕方までざっと解説した本。ディストリビューションの章は、8年前の本であるせいでUbuntuの記述がないなど、今読むと古さを感じてしまう。コマンドによる操作は、以前の仕事でUNIXを使っていたので憶えている部分もあり懐かしかった。2012/05/27
神の味噌汁
3
持ってるけど読んでなかった。Linux ユーザーとしてとりあえず読んでみた。歴史的なとこは特に面白かった。最後の章のサーバーの部分は読まんかった。更に色々してみようって思いとubuntuというほぼ完成されたディストリビューションを使ってる俺は幸せだなと思った。2019/05/23
けだまこだま
1
linuxの生まれの話が面白かった。現在のOSSの活動は、linux初期に作者が創意工夫した結果だった。かっこいいー2024/09/10
Humbaba
1
Linuxは,最初の頃は本当に一個人の趣味の産物でしかなかった.しかし,オープンソース化したことによって,OSの中の三極の一つになることができた.当初は金銭の授受を完全にシャットアウトしようとしていたが,諸事情によっていくつかの制約をつけて有償での配布も許可している.2010/06/25
すし
0
linuxの生い立ちが分かりやすく書かれている。2016/05/17