出版社内容情報
【セールスポイント】
高度情報通新社会を支える先端テクノロジーの定番を提供
【発刊の目的と内容】
本書は、「無線通信研究100周年記念出版事業」として刊行を続けている「ウェーブサミット講座」（全7巻）の1冊である。1953年（昭和28年）に日本でTV放送が開始されて、半世紀を経ようとしている。TV放送は、今や人々の最も身近な情報源としてその役割を増大させてきている。
本書は、1985年（昭和60年）に始まったTV文字多重放送以来、急速に発展しつつあるディジタル放送について、その技術基礎と、地上放送、衛星放送、CATV（ケーブルテレビ）について、先端技術も含めてまとめたものである。
【購読対象者】
・電子、情報通信工学系の学生、院生
・電子、情報通信に携わる技術者、研究者
・放送、通信行政に携わる識者
内容説明
本書は、ディジタル放送技術について、基礎的な概念から実用的なシステム技術まで、通信総合研究所および関係機関の専門家により総合的に解説するものである。
目次
１章 放送システムの概要
２章 放送技術の基礎
３章 ディジタル変調と誤り訂正符号
４章 地上放送
５章 衛星放送
６章 ＣＡＴＶ（ケーブルテレビ）
７章 新しい放送の流れ
