先端技術の手ほどきシリーズ<br> 画像情報圧縮

先端技術の手ほどきシリーズ
画像情報圧縮

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784274076756
  • NDC分類 548
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
画像情報圧縮技術を最新の標準化動向も掲載し、わかりやすく解説

【発刊の目的と内容】
現在、映像を中心とする新しいメディア(放送メディア、通信メディア、蓄積メディアなど)の時代に向けて、画像情報圧縮技術はその基盤技術として脚光を浴びており、標準化も新興している。本書は、テレビジョン学会誌に講座として掲載された「画像情報圧縮の手ほどき」をまとめ直して単行本化したもので、符号化の基礎から最新の方式まで始めて学ぶ方にも理解できるようやさしく解説したものである。

【購読対象者】
画像情報および通信関係の技術者、研究者の方、それらを目指す電気・電子・情報系の大学生・院生の方

【詳細目次】
♂1章 画像情報圧縮の考え方♂1・1 画像に含まれている情報量♂1・2 情報圧縮のためのテクニック(その1)♂1・3 情報圧縮のためのテクニック(その2)♂1・4 情報圧縮のためのテクニック(その3)♂1・5 情報圧縮のためのテクニック(その4)♂1・6 画像情報圧縮の実際♂1・7 本書の構成について♂参考文献♂2章 画像に関する視覚特性の基礎♂2・1 視覚の空間的性質♂2・2 視覚の時間的性質♂2・3 輪郭情報と視覚特性♂2・4 画像と眼球運動♂2・5 視野と画質劣化♂2・6 視覚と画質評価♂参考文献♂3章 画像信号の標本化と性質♂3・1 画像情報をアナログ信号で表すには♂3・2 画像情報をディジタル信号で表すには♂3・3 知っておきたい画像信号論♂3・4 実際の画像信号を調べてみよう♂参考文献♂4章 予測符号化の考え方♂4・1 予測符号化の考え方♂4・2 予測符号化の仕組み♂4・3 予測符号化の行い方♂4・4 フレーム間の予測符号化方式♂4・5 予測符号化の利用のされ方♂参考文献♂5章 変換符号化の考え方♂5・1 変換符号化の考え方♂5・2 直交変換の特徴とその比較♂5・3 変換方式の構成法♂5・4 最新の変換符号化方式♂参考文献♂6章 ベクトル量子化の考え方♂6・1 ベクトル量子化の基礎♂6・2 ベクトル量子化を支える基礎技術♂6・3 画像のベクトル量子化♂参考文献♂7章 エントロピー符号化の考え方♂7・1 エントロピーと符号♂7・2 エントロピー符号化の基礎的手法♂7・3 エントロピー符号化のための新しい符号♂参考文献♂8章 2値/多値画像の符号化方式♂8・1 2値画像のデータ圧縮♂8・2 多値画像のデータ圧縮の手法♂参考文献♂9章 静止画像の符号化方式♂9・1 カラー静止画像の符号化♂9・2 いろいろな静止画像符号化アルゴリズム♂9・3 シーンアダプティブ符号化♂参考文献♂10章 動画像の符号化方式♂10・1 TV会議・TV電話用符号化方式♂10・2 放送テレビ信号符号化方式♂10・3 HDTV信号符号化方式♂10・4 符号化装置構成の動向♂参考文献♂11章 テレビ信号のアナログ帯域圧縮♂11・1 カラーテレビ信号を見てみよう♂11・2 周波数の隙間を利用する♂11・3 時間の隙間を利用する♂11・4 視覚特性を利用して画素を間引く♂11・5 統計的特性を利用して画素を間引く♂参考文献♂12章 新しい画像符号化方式♂12・1 画像モデルからみた新しい画像符号化の考え方♂12・2 2次元構造抽出符号化方式♂12・3 3次元構造抽出符号化方式♂12・4 3次元物体モデルを用いる符号化方式♂12・5 波形符号化から分析合成符号化へ♂参考文献♂13章 画像情報圧縮のこれから♂13・1 画像符号化の目指す道♂13・2 より美しい画像符号化へ♂13・3 より多様な画像符号化へ♂13・4 より便利な画像符号化へ♂13・5 画像符号化アルゴリズムのこれから♂13・6 画像符号化の将来の夢♂参考文献♂付録1.標準化動向♂付録2.静止画像符号化標準♂付録3.動画像符号化標準♂参考文献♂監修者・執筆者略歴♂索引

内容説明

画像情報圧縮の考え方、信号の標本化、符号化アルゴリズム、符号化方式等および将来展望に至るまでを平易に解説。

目次

第1章 画像情報圧縮の考え方
第2章 画像に関する視覚特性の基礎
第3章 画像信号の標本化と性質
第4章 予測符号化の考え方
第5章 変換符号化の考え方
第6章 ベクトル量子化の考え方
第7章 エントロピー符号化の考え方
第8章 2値/多値画像の符号化方式
第9章 静止画像の符号化方式
第10章 動画像の符号化方式
第11章 テレビ信号のアナログ帯域圧縮
第12章 新しい画像符号化方式
第13章 画像情報圧縮のこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

2
今となっては大変古い本なので、参考程度に。とはいえ、教科書レベルの信号処理や情報理論に関する知識は必要。2013/04/23

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