内容説明
コンピュータシステムは、当初、集中処理型を中心として発達した。その後、半導体技術の進歩と、いわゆるソフトウェア危機が表面化するにつれ、次第に分散処理型へ移行した。ワークステーションネットワークは、この中で、情報ネットワークを基本とした分散処理システムの一つの実現形態して位置づけることができる。本書では、このようなワークステーションネットワークの基礎から応用、さらに、最新技術から将来像まで、図表や絵を用いながらわかりやすく解説している。
目次
1 ワークステーションとネットワーク
2 高機能ワークステーション
3 ワークステーションネットワーク
4 ワークステーションネットワークのハードウェア構成
5 ローカルエリアネットワークの実例
6 ワークステーションネットワークの事例
7 次世代ワークステーションネットワーク