出版社内容情報
【セールスポイント】
高度な画像理解、音声理解を行わせる方法に重点を置いて解説
【発刊の目的と内容】
本書は、知識工学における研究や技術開発のための基礎からツール、応用までをまとめる講座の第9巻である。知識を使って高度な画像理解、音声理解を行わせる方法に重点を置き、本来人間が無意識に行っているパターン処理と、意識的に行っている記号処理を有機的に結びつけるというむずかしい課題に向かうアプローチを、第一線で活躍の研究者らによってまとめたものである。
【購読対象者】
AI系、情報系の大学生、院生の方からAI関連の技術者、研究者の方
【詳細目次】
♂1章 概説♂2章 画像理解の枠組♂2・1 画像理解とは♂2・2 画像理解の過程♂2・3 画像理解における知識の利用♂3章 特徴抽出♂3・1 エッジ検出♂3・2 線の抽出♂3・3 領域の抽出♂3・4 テクスチャ解析♂3・5 カラー画像処理♂3・6 両眼立体視♂3・7 距離情報処理♂3・8 単眼視による3次元形状の復元♂参考文献♂4章 画像理解♂4・1 画像理解の研究課題♂4・2 画像理解システムの構成♂4・3 画像理解における知識の表現♂4・4 照合・認識方式♂4・5 認識過程の制御(画像理解システムの例)♂4・6 信頼性の計算♂参考文献♂5章 図面読取り♂5・1 図面読取りと理解♂5・2 図面読取り技術♂5・3 知識処理の適用例♂5・4 図面理解への展望♂参考文献♂6章 ロボット・ビジョン♂6・1 視覚情報の入力♂6・2 移動のためのビジョン♂6・3 マニュピュレーションのためのビジョン♂参考文献♂7章 エキスパート・ビジョン♂7・1 概論♂7・2 ガイダンス・システム♂7・3 画像処理の自動生成♂参考文献♂8章 音声理解の枠組♂8・1 音声の認識と理解♂8・2 音声理解の過程♂8・3 音声理解における知識の利用♂9章 音声の基本的性質と分析法♂9・1 音声の基本的性質♂9・2 音声生成モデル♂9・3 周波数分析とケプストラム分析♂9・4 線形予測分析♂9・5 距離尺度♂参考文献♂10章 単語音声の認識♂10・1 単語認識システムの構成♂10・2 DPマッチング法♂10・3 連続音声認識へのDPマッチング法の応用♂参考文献♂11章 連続音声の理解♂11・1 音声理解システムの枠組♂11・2 連続音声理解システムの構成要素♂11・3 音声理解システムの構成♂参考文献♂索引
内容説明
知識を用いて高度な画像理解・音声理解を行わせる技法に重点を置き、本来、人間が無意識のうちに行っているパターン処理と、意識的に行っている記号処理を有機的に結びつける課題に挑戦。AI関係者必読。
目次
1. 概説
2. 画像理解の枠組
3. 特徴抽出
4. 画像理解
5. 図面読取り
6. ロボット・ビジョン
7. エキスパート・ビジョン
8. 音声理解の枠組
9. 音声の基本的性質と分析法
10. 単語音声の認識
11. 連続音声の理解
-
- 電子書籍
- GOAT HEAD(3) ヤングキング…