出版社内容情報
【セールスポイント】
表現モデルの概要、基本知識から応用までをやさしく解説
【発刊の目的と内容】
本講座は、知識工学における研究や技術開発のための、これまでの成果ならびに将来にわたっての課題を集大成する中で、基礎からツール、応用までをまとめている。本書は、講座の第2巻として、ルール、フレーム、意味ネットワーク、述語論理、あいまい性など、知識の表現、利用に欠かせない表現モデルを中心に、その概要と表現方法、推論方法、推論制御、システムについて、基本知識から研究開発状況、および利用までをやさしくまとめている。
【購読対象者】
AI系、情報系の大学生、院生の方からAI関連の技術者、研究者の方
【詳細目次】
1章 知識とその表現♂1･1 知識ベース･システム♂1･2 知識とは♂1･3 知識表現の要件♂1･4 知識表現言語♂参考文献♂2章 ルールによる知識の表現と推論♂2･1 基本的なプロダクション･システム♂2･2 AND/ORグラフと探索♂2･3 プロダクション･システムにおる推論制御♂2･4 さまざまなプロダクション･システム♂参考文献♂3章 フレームによる知識の表現と推論♂3･1 フレーム理論とは♂3･2 フレーム型知識表現モデル♂3･3 汎用フレーム型知識表現言語およびシステムの例♂3･4 応用例♂3･5 まとめ♂参考文献♂4章 意味ネットワークによる知識の表現と推論♂4･1 はじめに♂4･2 Quillianの意味ネットワーク･モデル♂4･3 手続き的意味ネットワークの表現図式と推論♂4･4 言語理解と意味ネットワーク♂4･5 意味ネットワークの応用システム♂4･6 おわりに♂参考文献♂5章 述語論理による知識の表現と推論♂5･1 述語論理による知識の表現♂5･2 自然演えき系における推論♂5･3 導出原理による推論と知識の操作♂参考文献♂6章 あいまいな知識の表現と利用♂6･1 知識工学とあいまい性♂6･2 推論制御の非決定性とヒューリスティックな知識♂6･3 多義性とその解消法♂6･4 不確実な知識と推論♂6･5 不完全な知識と非単調論理♂6･6 ファジィ集合と推論♂6･7 むすび♂参考文献♂索引
内容説明
本書は、ルール、フレーム、意味ネットワーク、述語論理、あいまい性等、各種の知識表現モデルを中心に、その概要から、表現方法、推論制御，システム、利用までを第一線で活躍されている専門家により平易にまとめられてあります。
目次
１ 知識とその表現
２ ルールによる知識の表現と推論
３ フレームによる知識の表現と推論
４ 意味ネットワークによる知識の表現と推論
５ 述語論理による知識の表現と推論
６ あいまいな知識の表現と利用
