製造現場の事故を防ぐ安全工学の考え方と実践

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製造現場の事故を防ぐ安全工学の考え方と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274069154
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C3050

内容説明

本書では、安全管理の現状から見た課題を、「リスクアセスメント」、「ルール遵守の徹底と変更管理」、「情報伝達とコミュニケーション」としてまとめ、これからの安全管理のあり方として「リスクゼロ(絶対安全)からリスクベースの安全管理への移行」を提言している。

目次

第1章 現場安全管理の課題
第2章 安全管理の基本
第3章 リスクアセスメント
第4章 ルール遵守と変更管理
第5章 情報の伝達
第6章 経営トップの役割と責任
第7章 これからの安全管理
付録 法令ならびに指針に関する解説

著者等紹介

中村昌允[ナカムラマサヨシ]
1945年富山県で生まれ、東京大学工学部工業化学科を卒業後、1968年にライオン油脂株式会社(現ライオン株式会社)に入社。主に合成洗剤の開発研究と工業化に従事した。この間、無リン洗剤、小型化洗剤、新規界面活性剤「MES」、カロチン抽出技術を工業化した。1991年開発責任者として導入したプラントが爆発事故を起こし、以後、安全関係、さらに技術者の行動に深い関心を寄せる。近年発生した化学プラント事故の事故調査委員、労働安全衛生総合研究所外部評価委員などを務める。2005年から東京農工大学技術経営研究科の教授となり、2008年からは東京工業大学客員教授も兼務。埼玉大学より学位(工学)を取得。技術士(化学部門)、労働安全コンサルタント(化学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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