内容説明
本書は、ソフトウェアが現代社会に与える影響力の全体像とその重要性を、一般に知らせようという試みである。
目次
第1章 文明の礎
第2章 60億の衝突テスト用ダミー:理不尽なイノベーションと間違ったインセンティブ
第3章 弱さの力:割れた窓と国家の安全
第4章 目先ばかりの管理:スピードに目をくらまされ激動に惑乱される
第5章 完全なる免責:訴えられるものなら訴えてみろ
第6章 オープンソースソフトウェア:無料の代償
第7章 さらなる前進:未来を変えるための合理的なインセンティブ
著者等紹介
ライス,デイヴィッド[ライス,デイヴィッド][Rice,David]
経験豊富な情報セキュリティのエキスパートであり、教育者。10年以上にわたって、政府と私企業のグローバルITネットワークのアドバイザー、カウンセラー、防衛者として働いてきた。情報セキュリティコンサルティング企業、モンタレー・グループの重役である
宮本久仁男[ミヤモトクニオ]
1991年電気通信大学卒業。同年NTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)入社。開発関連の業務はOSからアプリケーションまでの開発や維持管理、システム評価、各種技術支援を、管理系の業務は情報セキュリティ推進、品質管理支援をそれぞれ経験。2010年2月時点で、セキュリティ関連の研究開発業務に従事するとともに、社会人大学生として情報セキュリティ大学院大学(博士後期課程)に在籍
鈴木順子[スズキジュンコ]
1955年東京生まれ。早稲田大学文学部博士課程修了。早稲田大学、日本大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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