内容説明
オープンソースな分散型バージョン管理ツールgitの実践的な解説書。
目次
第1部 分散管理の世界へようこそ(Git流バージョン管理入門;Gitのセットアップ;最初のプロジェクトを作る)
第2部 日々のGit(追加とコミット:Gitの基本;ブランチを理解して使う;Gitの履歴を使った作業;リモートリポジトリを使った作業;リポジトリを整理する;基礎を越えて)
第3部 管理(Gitへの移行;GitosisでGitサーバを動かす)
第4部 付録(Gitコマンドリファレンス;その他のリソースとツール)
著者等紹介
Swicegood,Travis[SWICEGOOD,TRAVIS]
自分のソーシャルネットワークサービスを作成できるWebサービスNingのAppDevチームに所属。約10年におよぶプログラミングの専門家としてのキャリアを持っているが、生計のために自動車販売をしていたこともある。その間も趣味でプログラミングは続けていた。PHPコミュニティにおけるいくつかのオープンソースの自動化ツール開発にも精力的にかかわっている。地域的なプログラミングに関するコミュニティ活動にも活発に参加しており、Lawrence Programmersという団体を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
13
この間読んだ「入門Git」とは違う本(こちらは"g"が小文字、笑)。こちらの方が薄く、また従来使われていたSubversionなど集中型バージョン管理システムとの違いも詳しいので、入門としてはとっつきやすいかな。その分、本格的に使いたい人には物足りないかもしれない。2014/02/08
commojun
4
知りたいことが結構まとめて書いてあった!特にブランチやマージなどの概念について理解できた.たまに書いてある意味がわからないところがあったが,元が日本語の本じゃないからしかたないのかも.2014/10/02
hideoku
4
実行例がたくさん挙げられていて、順を追って Git コマンドを打っていくことで理解が深まった。GitHub など、リモートレポジトリに関する内容が少なかったのが残念。Git に対する不安はだいぶなくなった。2013/01/05
ゆで卵
3
読みやすいしgitの入門書の1冊目としておすすめ2014/09/04
Aoki Kohei
2
読みやすく、わかりやすい。 段階を踏んだ説明になっており、 著者がGitリポジトリを準備してくれているため、 初心者にオススメ。