内容説明
立体を観察する方法、視野角の変え方、余白の使い方などなど、遠近法をしっかり理解して構図を的確に捉えることができれば誰にでも説得力のある絵が描けます。絵が上手くなりたい気持ちでいっぱいの一平と、明るくてカワイイ女の子のミルク。二人と一緒に楽しくパースの勉強をはじめましょう。
目次
1 パース的な物の見方(透視図法の夜明け;目とカメラ ほか)
2 パースを使って描いてみよう(簡単な透視図を描いてみよう;前は大きく後ろは小さく ほか)
3 構図を決める(よい構図とは;視野角を変える ほか)
4 いろいろな場面を描く(室内のパース;建造物のパース ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きんばら いつき
24
具体例がありわかりやすい。一点(二点、三点)透視法、目の高さの消失点、対角線の活用、奥を描く際は省略する(手前は太く)など、初心者にはありがたい解説。「どこかで見たことがある」「感覚的にしかわかっていない」程度のことでも、こうして言葉にされるとまさしく腹落ちする2024/01/07
ソーシャ
1
パースの技法について具体例を交えつつ、コンパクトかつわかりやすく解説されています。ただ、絵がうまいわけではない私にとっては具体例の絵が少し高度すぎるように感じました。2015/07/24
露
0
分かりやすい。が、私はもう少し理論的なことも知りたかったので、やや物足りなかった。感覚を養い、手を動かすには良い本なのだと思う。2016/05/30
nitti
0
正直流し読み。ちゃんと勉強したことないからへーっで終わってしまった(>_<)わかりやすかったはわかりやすかったんだけど2011/12/03