熱力学を学ぶ人のために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274067426
  • NDC分類 426.5
  • Cコード C3042

目次

第1章 第0法則と熱平衡状態
第2章 第1法則と内部エネルギーと熱
第3章 過程について
第4章 第2法則とエントロピー
第5章 熱力学関数の関係式
第6章 変化の方向と安定性
第7章 相転移

著者等紹介

芦田正巳[アシダマサミ]
1953年埼玉県に生まれる。1977年千葉大学理学部物理学科卒業。1982年東北大学大学院理学研究科博士後期課程物理学第二専攻修了。理学博士。現在、山口大学理学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

13
強制空冷や自然空冷における放熱の知見が必要となったので、まずは基礎の熱力学を本書で復習。本当の基礎から熱力学の大切な所まで丁寧に纏めてありました。大学講義ノートベースで、ちゃんと書籍として自学しやすい様に再構築してくれているのも良。折に触れて読み返す一冊となりそうです。2014/09/15

tosy

1
冒頭から、第二法則くらいまで読みました。図書館返却期限なので、また機会があったら読みます。  数式ははじめの方には、ほとんど出てきませんが(後半は2階の偏微分あり)、言葉で丁寧に熱やエネルギーの概念について解きほぐしています。2011/09/12

コンバースさん

0
pdf版だけど読んだ いい復習 そろそろ演習します2015/03/28

わたり

0
めちゃくちゃ簡単!ただし量が少ないのでこれだけじゃなく、他の本もやろうね2014/12/23

Matsui Kazuhiro

0
数式があまり出てこないのがすごい有難い.「なぜ準静的過程で熱平衡を保ちながら状態を遷移させるか」など熱力学の本質にも触れられていてふつうに良本.この手のシリーズは他にもあるみたいなのでそちらにも目を通したい.#902014/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/267689
  • ご注意事項