内容説明
レポート・論文・プレゼンを準備する一連の作業のうち、数やデータの扱い方を取り上げた、オリジナリティ溢れる解説書。「適切な数・データの探し方」から「図表の作成」や「文章表現」までを、総合的・体系的に学ぶことができる。実例を数多く用い、「悪い例」「やや良い例」「優秀な例」を並べるなど、説明にも工夫が凝らされている。多くの学生を教えてきた著者の経験が随所に活かされている。
目次
数について記述する理由
第1部 原則(7つの基本原則;因果関係、統計的有意性、実質的有意性;専門的だが重要な事柄5つの追加の基本原則)
第2部 ツール(定量比較の種類;効果的な表の作成;効果的な図の作成;効果的な例と類比の選択)
第3部 応用(分布と関連性についての記述;データおよび方法についての記述;導入部、結果、結論についての記述;数的表現を扱うスピーチ)
付属A 「一般化、例示、例外(GEE)」アプローチの適用
著者等紹介
長塚隆[ナガツカタカシ]
鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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