出版社内容情報
【セールスポイント】
日本発、ML管理プログラムの雄「fml」の導入からカスタマイズ、高度な応用までを完全解説!
【発刊の目的と内容】
fmlは、インターネットで最も人気のあるサービスのひとつである「メーリングリスト(ML)」を実現するためのソフトウェアで、LinuxなどのUNIX系OSとWindows NTで動作します。Fmlは国内では最もよく使われているML管理ソフトのひとつであり、高機能な点と開発の活発さでは群を抜いています。本書は、fmlの導入の基礎から基本的なMLの構築方法、さらにMLの過去ログをウェブで公開・検索可能にする方法など、高度な応用テクニックまでを解説します。
付属CD-ROMには、最新版のfmlと関連ソフトを収録しており、すぐに使える環境を構築可能です。
【購読対象者】
企業内や個人で、MLを運営したいと考えている人(ダイアルアップユーザーでもOK)
インターネットサーバーの管理者(メールサーバーの管理者)
内容説明
本書は、国内で最も広く使われているメーリングリスト管理プログラムのひとつである「fml」(エフエムエル)を解説します。メーリングリストの導入と管理運営、さらにメーリングリストを利用した高機能なサービスの実現方法について、具体的なノウハウを提供します。
目次
第1章 メーリングリストとfml
第2章 インストールとメーリングリストの作成
第3章 メーリングリストの基本管理とトラブルシューティング
第4章 メーリングリストのカスタマイズ
第5章 メーリングリストのセキュリティ
第6章 fmlを改造する
著者等紹介
寺村綾子[テラムラアヤコ]
横浜市在住、1963年生まれ。旧姓は島谷。JUNET時代にUUCPで接続し、インターネットの世界に初めて触れる。1995年の世界女性会議にはNGOのTech Teamとして参加。万里の長城の麓でインターネット時代の無料サイトを設営し提供する。その時の体験から思うことがある。メーリングリストは比較的地味なサービスだが、ネットの向こうの未だ出会うことのない人々を結び付けてくれる、小粋な世界なのだと
梅垣まさひろ[ウメガキマサヒロ]
川崎市在住、1962年生まれ。パソコン通信からインターネットへの過渡期に、コミュニケーションツールとしてのメーリングリストの可能性を発見。以降、メーリングリストにハマり、現在管理しているメーリングリストは数十に及ぶ。元来ハードウェアのエンジニアだが、1997年ごろから執筆業も。インターネット、ISDN、LAN、パーソナルUNIX、アクセシビリティ関連の記事などを書いている
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