出版社内容情報
【セールスポイント】
VBAを学んでExcelを駆使する!
【発刊の目的と内容】
Excelは、VBAを用いると、ワークシートにはない関数を独自に作成することや、VBA関数による処理が可能になるため、処理の可能性が広がり、また操作の安定性が向上する。本書は、Excel 2000向けにVBAをどのようなシーンでどのように利用するかを事例を交え、丁寧に解説している。また講座形式で、非常にわかりやすい内容も特徴。
【詳細目次】
◇第1章 Excelとアプリケーション開発環境
第1講 Excelとアプリケーョン開発環境
1.1 Excelとは
1.2 Excelのいろいろ
1.3 Excel 2000の機能
1.4 データの互換性とマクロの互換性
1.5 Excelが得意な仕事・不得意な仕事
1.6 アプリケーション開発環境としてのExcel
第2講 Excelで行うアプリケーション開発
2.1 Excelを巡るアプリケーション開発環境のいろいろ
第3講 VBAでできること
3.1 VBAとは何か
3.2 VBAでできること
◇第2章 記録マクロによる操作の登録
第4講 操作を記録する
4.1 マクロの基本
4.2 罫線枠マクロを作る
4.3 [マクロ記録]コマンド
4.4 マクロの記録先
第5講 記録したマクロを実行する
5.1 マクロダイアログボックスから呼び出す
5.2 ツールバーからマクロを呼び出す
5.3 オブジェクトからマクロを呼び出す
第6講 記録したマクロの編集
6.1 記録内容の確認
6.2 記録内容を削除する
6.3 記録したマクロを保存する
◇第3章 VBAの基本
第7講 VBAの基本
7.1 VBAの初歩
7.2 VBAを構成するもの
第8講 VBAプログラミングの実際
8.1 プログラミングする前に
8.2 VBAのコードを入力する
8.3 マクロの解説
8.4 マクロをボタンに登録する
第9講 VBAプログラミングのコツ
9.1 VBAでアプリケーョンを作る手順
9.2 プログラムを育てる
◇第4章 データ入力と画面制御の方法
第10講 データ入力の基本
10.1 対話型でデータ入力
10.2 対話型入力の基本形
10.3 データ入力のいろいろ
10.4 メッセージを表示する
第11講 独自のダイアログボックスを使う
11.1 ダイアログボックスの基本
11.2 ダイアログボックスを作る
11.3 ダイログボックスを使う
11.4 より使いやすいダイアログボックスへ
11.5 その他のコントロール
第12講 入力データのチェック
12.1 データチェックの基本
12.2 データを入力するときのチェック
第13講 画面制御のテクニック
13.1 表示オプションを変える
◇第5章 メニューと流れのコントロール
第14講 メニューを使う
14.1 マクロを呼び出す
14.2 メニューにマクロを登録する
第15講 処理の流れをコントロールする
15.1 エラーチェックの基本型
15.2 複数の条件の対応
15.3 繰り返し処理の基本
15.4 サブルーティンと関数
15.5 マクロの自動実行
第16講 マクロのデバッグ
16.1 マクロのエラー
16.2 デバッグのテクニック
◇第6章 データベースのテクニック
第17講 電話番号簿を作る
17.1 電話番号簿に必要な機能
17.2 電話番号簿のワークシートを作る
17.3 メニューを作る
17.4 ダイアログボックスを作る
第18講 カードイメージでの操作
18.1 カードイメージでの操作
18.2 データの表示と修正
18.3 一覧表を表示する
第19講 データを操作する
19.1 オートフィルタを使った抽出
19.2 ソートのテクニック
19.3 改造のヒント
第20講 本章でのVBAコード
◇第7章 印刷のテクニック
第21講 住所録を印刷する
21.1 住所録の印刷に必要な機能
21.2 住所印刷の概要を整理する
21.3 ワークシートを作る
21.4 メニューを作る
第22講 初期設定とデータ入力
22.1 マクロの初期設定
22.2 データ入力のテクニック
22.3 画面更新を抑制する
第23講 指定様式に印刷する
23.1 レイアウトして印刷する
23.2 データを転記して印刷する
23.3 一覧表を印刷してみる
第24講 宛名ラベルに印刷する
24.1 宛名ラベルに印刷する
24.2 ラベルを印刷するマクロ
24.3 改造のヒント
第25講 本章でのVBAコード
◇第8章 ピボットテーブルとクロス集計表
第26講 クロス集計とピボットテーブル
26.1 Excelと集計機能
26.2 ピボットテーブルを使った集計表
第27講 集計表の処理
27.1 予算管理を実現する
27.2 部署別集計表を作る
27.3 部署科目別集計表を作る
第28講 グラフ化
28.1 月例報告書を作る
28.2 部門別円グラフを作る
28.3 改造のヒント
第29講 本章のVBAコード
第9章 システム開発の基本
第30講 システム開発の基本
30.1 システム開発の基本
30.2 対象業務の明確化
第31講 システム設計の手順
31.1 作業全体を整理する
31.2 作業の手順を整理する
31.3 必要な帳票が何かを求める
第32講 Excelでシステム開発をするための留意点
32.1 自分以外の人が使うことを想定する
32.2 使いやすい工夫を
32.3 ドキュメンテーションを確実に
32.4 VBAだけでやろうとしない
第33講 経費精算システムを作るために
33.1 経費精算システムを作る
33.2 作業の全体を整理する
33.3 作業の手順を整理する
33.4 必要な帳票をまとめる
◇第10章 システム開発の実際
第34講 ワークシートとマクロを設計する
34.1 ワークシートを準備する
34.2 マクロを設計する
34.3 ダイアログボックスを設計する
34.4 メニューを作成する
第35講 帳票を設計する
35.1 帳票設計のポイント
35.2 経費精算システムの帳票
35.3 ダイアログボックスとの連結
第36講 マクロの作成
36.1 マクロ作成の準備
36.2 マクロの解説
第37講 本章のVBAコード
第38講 将来に向けて
索引
内容説明
本書は、Excel2000を対象としたVBAの実例に基づいた学習書です。特に、Excelの経験はあるがプログラミングははじめて、というユーザーを読者に想定しています。そのため、冗長になることをおそれず、段階を追って丁寧な説明がなされています。
目次
第1章 Excelとアプリケーション開発環境
第2章 記録マクロによる操作の登録
第3章 VBAの基本
第4章 データ入力と画面制御の方法
第5章 メニューと流れのコントロール
第6章 データベースのテクニック
第7章 印刷のテクニック
第8章 ピボットテーブルとクロス集計表
第9章 システム開発の基本
第10章 システム開発の実際
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