Oracle Application Server開発ガイド

Oracle Application Server開発ガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 209p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274062995
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3000

出版社内容情報

【セールスポイント】
Oracle Application Serverを使うユーザーを対象に、その仕組みとアプリケーションの構築技法を解説します。

【発刊の目的と内容】
 オラクル社では、98年10月にOracle Application Server 4.0をリリースした。
 OAS(Oracle Application Server)は、高度で実用的なWebアプリケーションを作成するためのプラットフォームとなる製品である。この本では機能強化ポイントや、カスタムカートリッジの作成方法も解説し、OASを使ったアプリケーション開発の実際について、分かりやすく紹介していく。

【購読対象者】
・Oracle Application Serverユーザー
・Oracle 7、Oracle 8ユーザー

【詳細目次】
第1章 アプリケーションの進化
 1-1 クライアント/サーバーアプリケーション
 1-2 Webアプリケーション
   ■ CGIの仕組み
 1-3 CORBAアプリケーション
 1-4 NCA(Network Computing Architecture)
第2章 Oracle Application Server 4.0(OAS 4.0)とは?
 2-1 Oracle Application Server 4.0の概要
  2-1-1 NCA上でのOracle Application Server 4.0の位置づけ
  2-1-2 2つのOracle Application Server 4.0
   ■ トランザクション管理機能
   ■ 高度な障害回復機能
   ■ 高度な負荷分散機能(アドバンスト・ロード・バランシング)
 2-2 Oracle Application Server 4.0の仕組み
  2-2-1 HTTPリスナー・レイヤー
   ■ Oracle Web Listener
   ■ アダプタ
  2-2-2 アプリケーション・サーバー・レイヤー
   ■ ORB
   ■ WRB
  2-2-3 アプリケーション・レイヤー
  2-2-4 非縮小プロセスモデルと縮小プロセスモデル
 2-3 アプリケーション開発環境
  2-3-1 カートリッジ・ベースのアプリケーション
   ■ PL/SQLカートリッジ
   ■ JWebカートリッジ
   ■ Cカートリッジ
   ■ LiveHTMLカートリッジ(SSI)
   ■ Perlカートリッジ
  2-3-2 CORBAベースのアプリケーション
   ■ JCORBAアプリケーション
   ■ EJB(Enterprise Java Beans)アプリケーション
 2-4 Oracle Application Server 4.0の利用
  2-4-1 OAS 4.0のインストール
  2-4-2 OAS 4.0の管理
    ●コラム1 Javaについて
    ●コラム2 ORACLE社のJavaに対する取り組み
第3章 PL/SQLカートリッジによるアプリケーション開発
 3-1 サンプルアプリケーションの作成
 3-2 PL/SQLカートリッジのアーキテクチャ
   ■ PL/SQLアプリケーション実行の概念
   ■ DAD(Database Access Descriptor)
   ■ PL/SQLカートリッジ
   ■ 実行スタイル
   ■ 以前のバージョンからの変更点
 3-3 PL/SQLカートリッジのセットアップ
  3-3-1 HTTPリスナーの設定
   ■ 新規HTTPリスナーの作成
   ■ HTTPリスナーの起動
  3-3-2 PL/SQL Web Toolkitのインストール
  3-3-3 アプリケーションの設定
 3-4 アプリケーションの開発
   ■ アプリケーションの構想
   ■ 入出力のHTML文書を作ってみる
   ■ 実際にコードに落とし込む
   ■ searchプロシージャ
   ■ resultプロシージャ
   ■ プロシージャのソースコード全体
   ■ プロシージャのコンパイルと実行
第4章 JWebカートリッジによるアプリケーション開発
 4-1 JWebカートリッジのアーキテクチャ
   ■ JWeb Toolkit
   ■ PL2JAVA
 4-2 JWebカートリッジのセットアップ
   ■ Java開発環境のセットアップ
   ■ Oracleデータベースのセットアップ
 4-3 アプリケーションの開発
  4-3-1 もっとも基本的なアプリケーション
   ■ アプリケーションを格納するディレクトリを決定する
   ■ プログラミングを行う
   ■ コンパイルを行う
   ■ OAS 4.0にアプリケーションを登録する
   ■ アプリケーションを実行する
  4-3-2 JWebアプリケーションから動的なHTMLを生成する
   ■ JWeb Toolkitのインポート
   ■ oracle.htmlパッケージによるHTMLページの生成
   ■ HTMLを記述する - 文字の記述
   ■ HTMLを記述する - HTMLタグの記述
  4-3-3 データベースにアクセスする
   ■ PL2JAVAの利用 - ラッパー・クラスの生成
   ■ PL2JAVAの利用 - JWebアプリケーションの作成
   ■ HTTP情報の利用
  4-3-4 より複雑なアプリケーションの開発
   ■ データベースの接続に関する注意点
   ■ 異種キャラクタセット間でのアプリケーション開発
   ■ JDBCの利用
   ■ データベース・トランザクションの利用
   ■ マルチスレッド・アプリケーションの開発
第5章 JCORBAアプリケーションによるアプリケーション開発
 5-1 JCORBAアプリケーションのアーキテクチャ
   ■ JCORBAアプリケーションの実行の仕組み
 5-2 JCORBAアプリケーションのセットアップ
   ■ Java開発環境のセットアップ
   ■ 開発ツールについて(Oracle JDeveloper)
 5-3 アプリケーションの開発
  5-3-1 JCORBAオブジェクトの開発
   ■ JavaによるJCORBAオブジェクトのインターフェースの作成
   ■ JavaによるJCORBAオブジェクトの作成
   ■ JDBCの記述
   ■ JavaによるJCORBAオブジェクトのユーザ定義例外の作成
   ■ 情報ファイルJCO.APPの作成
   ■ コンパイル、Jarファイルの生成
   ■ OAS 4.0への登録
  5-3-2 JCORBAクライアント・アプリケーションの開発
   ■ Javaアプレットの作成
   ■ Javaアプレットのコンパイル
   ■ CORBAライブラリ、スタブの解凍、Jarファイルの作成
   ■ HTMLの作成
   ■ アプリケーションの実行
  5-3-3 より複雑なアプリケーションの開発
   ■ 状態を保持するJCORBAオブジェクト
   ■ 再利用可能なJCORBAオブジェクト
   ■ ログの利用
   ■ JIT(Just In time Compiler)の利用
   ■ SSLの利用
   ■ トランザクションの利用
   ■ wrbjidl
第6章 Cカートリッジによるアプリケーション開発
 6-1 Cカートリッジのアーキテクチャ
   ■ Cカートリッジの実行概念
   ■ WRB API
 6-2 アプリケーションの開発
   ■ WDBC API
   ■ アプリケーションの構想
   ■ アプリケーションの実装
   ■ ソースコードすべて
   ■ 処理の流れ
   ■ コンパイルと実行
第7章 よりよいアプリケーション開発のために
 7-1 アプリケーションを開発する上でのヒント
   ■ デバッグ
 7-2 Oracleデータベースを利用する上でのヒント
   ■ 検索に利用するSQL文はなるべく使いまわす
   ■ 検索条件になる列(カラム)にはインデックスを作る
 7-3 Oracle Application Server 4.0を利用する上でのヒント
   ■ 登録するアプリケーションは必要最小限に
   ■ 登録するDAD(Database Access Descriptor)は必要最小限に
   ■ ログファイルはアプリケーションとは別ディスクに
   ■ DNSの逆引きを解除する
   ■ メモリを十分に確保する
   ■ ボトルネックの発見
 付 録
   ■ Oracle Application Server 4.0 ディレクトリ構造
 索 引

内容説明

本書はOracle Application Serverを利用する方々のために、プログラムを打ち込んで実行するまでの過程を、図版とコードの例をたくさん交えて紹介しています。実際に打ち込んで実行してもらうことで、アプリケーションを作成するコツのようなものをつかんでもらいたい、というのが本書のねらいです。

目次

第1章 アプリケーションの進化
第2章 Oracle Application Server4.0(OAS4.0)とは?
第3章 PL/SQLカートリッジによるアプリケーション開発
第4章 JWebカートリッジによるアプリケーション開発
第5章 JCORBAアプリケーションによるアプリケーション開発
第6章 Cカートリッジによるアプリケーション開発
第7章 よりよいアプリケーション開発のために

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