出版社内容情報
一番やさしく、わかりやすいナノテクノロジーの入門書
--------------------------------------------------------------------------------
ナノテクノロジーは、21世紀のキーテクノロジーである。10のマイナス9乗メートルの物質科学、情報科学、生命科学の世界で何が起きるか? これらの異なった分野が融合するナノ領域は、なぜ新たな現象や新たな物質の創生の宝庫なのか? 情報通信、エネルギー、地球環境、医療問題に、なぜ有効なのか? 本書は、これらの疑問を分かり易く解説する。
--------------------------------------------------------------------------------
◆このような方におすすめ◆
理工農医の学部生,技術者・研究者・ビジネスマン
--------------------------------------------------------------------------------
主要目次
1章 ナノテクノロジーが世界を拓く!
2章 ナノテクノロジーの世界で何が起きる?
3章 ナノテクノロジーの基礎となる技術
4章 情報通信技術のナノテクノロジー
5章 バイオのナノテクノロジー
6章 エネルギー環境分野のナノテクノロジー
7章 統合の科学の時代へ
内容説明
ナノテクノロジーを概観する一冊。そもそもナノテクノロジーとはどのような科学技術なのかに始まり、ナノテクノロジーに必須となる基礎的な技術、IT、バイオ、環境・エネルギー分野と多岐にわたる応用技術について解説する。
目次
1章 ナノテクノロジーが世界を拓く
2章 ナノメートルの世界で何が起きる?
3章 ナノテクノロジーの基礎となる技術
4章 情報通信技術のナノテクノロジー
5章 バイオのナノテクノロジー
6章 エネルギー・環境分野のナノテクノロジー
7章 統合の科学の時代へ
エピローグ 21世紀の科学技術を彩る「ナノテクノロジー」を語る
著者等紹介
川合知二[カワイトモジ]
1974年東京大学大学院博士課程修了。1975年国立分子科学研究所助手、1983年大阪大学産業科学研究所助教授、1992年同教授、2001年大阪大学高次インターマテリアル研究センター長(併任)、2002年産業科学ナノテクノロジーセンター長(併任)。専門は多機能が調和した人工生体情報材料の創成、DNAナノテクノロジー。役職として、内閣府総合科学技術会議専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員などを務める。1979年日本化学会進歩賞、1991年金属材料科学助成賞、1994年市村学術賞、1997年文部省COE(中核的研究拠点形成プログラム)研究リーダー、2000年日本化学会学術賞、2001年大阪大学プロフェッサーオブザイヤーなど受賞多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。