コヒーレント光通信工学

コヒーレント光通信工学

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784274032400
  • NDC分類 547.68
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【詳細目次】
1章 概説♂1・1 なぜコヒーレント光ファイバ通信を研究するのか?♂1・2 歴史的背景♂1・3 ヘテロダイン/コヒーレント方式の定義と分類♂1・4 ヘテロダイン(ホモダイン)/コヒーレント方式による受信感度の改善♂1・5 ヘテロダイン化による周波数選択特性の改善♂1・6 関連する技術的問題点♂1・7 本書の構成♂2章 ヘテロダイン/コヒーレント方式による受信感度の改善♂2・1 まえがき♂2・2 ショット雑音限界♂2・3 種々の検波方式の比較♂2・4 ヘテロダイン/コヒーレント方式による感度改善♂2・5 光受信機の雑音解析♂2・6 ヘテロダイン検波による受信感度改善の計算♂2・7 種々の変復調方式およびホモダイン検波方式による受信感度改善の計算♂2・8 符号誤り率(BER)の計算のまとめ(位相雑音の影響を無視した場合)♂2・9 光源の位相雑音による受信感度の劣化についての計算♂2・10 まとめ♂3章 半導体レーザの雑音とその影響♂3・1 まえがき♂3・2 半導体レーザ雑音の半古典論♂3・3 雑音スペクトルの測定法および基本的な雑音パラメータ♂3・4 半導体レーザ雑音に関する技術の現状♂3・5 位相分散とFM雑音およびスペクトル線幅との関係♂3・6 まとめ♂4章 半導体レーザの特性改善♂4・1 まえがき♂4・2 スペクトル線幅の狭窄技術♂4・3 中心周波数の安定化♂4・4 位相同期技術♂4・5 変調技術♂4・6 まとめ♂5章 コヒーレント光ファイバ通信用受信機♂5・1 まえがき♂5・2 コヒーレント光受信機の基本構成♂5・3 光受信機の雑音源♂5・4 フロントエンドの基本構成♂5・5 位相ダイバーシティ型ホモダイン受信機♂5・6 まとめ♂6章 半導体レーザ増幅器♂6・1 まえがき♂6・2 半導体レーザ増幅器の分類♂6・3 半導体レーザ増幅器の雑音特性♂6・4 直接検波システムへのレーザ増幅器の応用♂6・5 コヒーレント光通信システムへのレーザ増幅器の応用♂6・6 まとめ♂7章 システム実験♂7・1 まえがき♂7・2 ASKヘテロダイン/ホモダインシステムのBER測定♂7・3 FSKヘテロダイン(PSK-FMを含む)システムのBER測定♂7・4 PSKヘテロダイン/ホモダインシステムのBER測定♂7・5 DPSKヘテロダインシステムのBER測定♂7・6 1986年時点での研究成果のまとめ♂7・7 まとめ♂8章 単一モード光りファイバ中の偏波ゆらぎとその制御♂8・1 まえがき♂8・2 任意の偏波状態の数学的表現♂8・3 完全偏光状態の図示方法♂8・4 単一モード光ファイバ中の偏波状態のゆらぎ♂8・5 偏波状態制御素子♂8・6 偏波ダイバーシティ光受信機♂8・7 まとめ♂9章 偏波保存光ファイバ♂9・1 まえがき♂9・2 偏波保存光ファイバの分類♂9・3 偏波保存光ファイバの研究開発の歴史♂9・4 種々の偏波保存光ファイバの原理、特性とそれらの比較♂9・5 まとめ♂10章 結言♂10・1 はじめに♂10・2 システム設計の動向♂10・3 究極の受信感度と中継器間隔♂10・4 半導体レーザの雑音♂10・5 偏波状態変動の対策♂10・6 狭周波数間隔周波数多重の可能性♂10・7 まとめ

内容説明

いま世界各国で競って研究開発が行われ、急速に発展しつつあるコヒーレント光ファイバ通信について、斯界の第一人者である筆者らにより、理論的ならびに実験的基礎を、体系的にまとめています。研究者座右の書。

目次

1章 概説
2章 ヘテロダイン/コヒーレント方式による受信感度の改善
3章 半導体レーザの雑音とその影響
4章 半導体レーザの特性改善
5章 コヒーレント光ファイバ通信用受信機
6章 半導体レーザ増幅器
7章 システム実験
8章 単一モード光ファイバ中の偏波ゆらぎとその制御
9章 偏波保存光ファイバ

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