気象災害の予測と対策

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274024825
  • NDC分類 451.98
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
台風・集中豪雨など、いざというときの備えを気象庁防災担当者が語る

【発刊の目的と内容】
 過去の激しい台風から、最近の集中豪雨や都市洪水など新たな気象災害について、その特徴、予測と対策を、気象庁の防災担当者の視点からまとめた書。
 気象災害の実態解明と特徴の分析を通じて、数値予報など最新の予測・予報技術の効果と問題点、さらに有効な防災対策とは何かをわかりやすくまとめている。

【購読対象者】
企業、自治体や関連省庁の防災担当者はもちろんのこと、町内自治会防災担当者、消防署員、救急隊員など、防災にかかわるすべての方におすすめ。

内容説明

本書は、現在の気象災害の予測と対策がどのように行われているかを、過去の気象災害の経験を含めてわかりやすくまとめたものである。

目次

1章 気象災害の特徴と分析(気象災害は時代とともに変わる;気象災害の形態;いろいろな気象災害;過去の気象災害事例に学ぶ;効果的な防災活動には国際協力が不可欠)
2章 気象災害にかかわる予測、予報技術とその問題点(天気図作成は防災目的で始まった;数値予報とはなにか;予報技術の精度;集中豪雨を予測する新しい試み;これからの防災気象情報)
3章 防災対応・対策について(関連法令解説)(恒久対策と応急対策;防災情報の種類と着眼点、利用上の注意;災害に関する法律;平時の危機管理と災害時の危機管理)
資料

著者等紹介

饒村曜[ニョウムラヨウ]
1951年新潟県に生まれる。1973年新潟大学理学部卒業。気象庁に入り、気象庁予報部予報課、総務部企画課を経て、1995年の阪神・淡路大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、気象庁観測部統計室補佐官等を経て、現在は気象庁気候・海洋気象部海洋気象情報室長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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