出版社内容情報
【セールスポイント】
クローズドシステム処分場についてわかりやすくまとめた初めての書籍!
【発刊の目的と内容】
クローズドシステム処分場(CS処分場)は、これからの新しい処分場として注目されている。しかし、最終処分場分野の書籍はほとんどなく、特に自治体関係者が情報を欲している。そこで、自治体、建設会社の実務担当者向けに、実務入門書として本書を発行した。本書は、CS処分場の計画・建設から保守管理までを網羅し、基礎的な部分から実務面までを総合的に理解できるようにまとめてある。
【購読対象者】
○自治体の関連部署 実務担当者
○建設・環境コンサルタントの業務担当者
○建設会社関連部署 実務担当者
内容説明
クローズドシステム処分場のコンセプトは「コントロール」と「コミュニティ」である。そのために、本書では、最終処分場に入ってくる廃棄物の質と量をコントロールするための基本的要素技術(技術的側面)と、跡地利用に代表される地域とのコミュニティ(社会的側面)への配慮要因、さらにそれらを統合(システム化)する例としての計画・建設事例についてわかりやすく解説した。
目次
第1部 実務編(クローズドシステム処分場と廃棄物処理の現状;クローズドシステム処分場技術の概要;クローズドシステム処分場施設整備計画の作り方;クローズドシステム処分場建設技術の具体例)
第2部 展開編(次世代型クローズドシステム処分場;次世代型クローズドシステム処分場構想事例;施設整備の新たな考え方)
著者等紹介
花嶋正孝[ハナジママサタカ]
財団法人福岡県リサイクル総合研究センター長
古市徹[フルイチトオル]
北海道大学大学院工学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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