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ソフトウェア品質管理のためのプロジェクトマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274024702
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
ソフトウェアの品質管理、開発の工程管理におけるポイントを解説!

【発刊の目的と内容】
日本のソフトウェア産業の現状は開発・調達の熟度が世界レベルに未達であり、それが価格・品質面の信頼性にも影響している。そこで国際的競争力、アジア諸国との分業的開発を考慮し、品質管理面から効率的ソフトウェア開発の促進を図る経済産業省の動向をとらえ、現状・施策・手法をまとめる。とくに手法については“グローバルスタンダードCMM”の内容を考慮し、“日本版CMM”策定への理解を深めるものとする。

【購読対象者】
IT産業、とくにソフトウェア開発に携わる技術者・ビジネスマン。

【詳細目次】
第1章 ソフトウェア産業の課題
 第1節 我が国のソフトウェア産業
  1.情報サービス産業とソフトウェア産業
  2.ソフトウェア産業の人材課題
  3.国内市場頼りのソフトウェア産業
  4.経済産業省による戦略的取り組み
 第2節 IT革命の到来と我が国の立ち遅れ
  1.ITのさまざまな問題
  2.デジタルデバイドの問題
 第3節 ソフトウェア依存型社会と日本の戦略
  1.利用型技術としてのIT
  2.戦略産業としてのソフトウェア産業
 第4節 プロジェクトマネジメントの重要性
  1.世界に誇る製造業のプロジェクトマネジメント
  2.IT産業におけるプロジェクトマネジメントの現状
  3.IT産業におけるプロジェクトマネジメントの今後

第2章 ソフト開発の鍵となるプロジェクトマネジメント
 第1節 プロジェクトマネジメントとIT産業
  1.プロジェクトマネジメントの背景
  2.プロジェクトマネジメントの拡がり
 第2節 プロジェクトマネジメント
  1.PMBOK
  2.プロジェクトマネジメントの詳細
  3.プロジェクトマネジメントのライフサイクル
 第3節 モダンプロジェクトマネジメントの特徴
  1.統合化
  2.グローバル化
  3.IT化
  4.プロセスの継続的改善
 第4節 プロセスの特徴
  1.計画策定の重視
  2.科学的手法の活用―EVMS
  3.ダイナミックな変更管理

第3章 ソフトウェア開発の課題
 第1節 ソフトウェア開発の原則と特徴
  1.ソフトウェア開発の特徴
  2.プロジェクトマネジメントとソフトウェア開発
  3.ソフトウェア開発の現状
 第2節 ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント
  1.スコープの設定
  2.無理な納期設定
  3.スケジューリングと進捗管理
  4.ソフトウェアの品質保証
  5.ソフトウェア開発組織のマネジメント
  6.ソフトウェアの調達マネジメント
 第3節 ソフトウェア開発における重要マネジメント
  1.ソフトウェア開発の流れの例
  2.重要マネジメントとその概要
 第4節 重要マネジメントにおける課題と解決の方向性
  1.取得プロセス・供給プロセスにおける課題
  2.企画プロセスにおける課題
  3.開発プロセスにおける課題
  4.運用・保守、文書化及び問題解決プロセスにおける課題
  5.管理プロセスにおける課題
  6.環境整備、改善・修正プロセスにおける課題
  7.教育訓練プロセスにおける課題
 第5節 ソフトウェア開発の成功要因
 第6節 プロジェクトマネージャ20カ条

第4章 グローバルスタンダードに向けて
 第1節 ソフトウェアプロセス評価(SPA)手法
  1.歴史的経緯
  2.成熟度モデルとは
 第2節 ソフトウェア開発における品質管理
  1.米国政府企業における情報システム導入の最新動向
  2.日本におけるソフトウェアプロセスアセスメントの導入
 第3節 グローバルスタンダードに発展するCMM
  1.開発の歴史
  2.CMMのフレームワーク
  3.CMMの構造
  4.CMMの特徴
 第4節 ISOに発展するSPICEとCMM
  1.SPICE Projectの概要
  2.CMMとSPICEの違い
  3.SPICEの構成
  4.SPICEの構造
 第5節 CMMとSPICE
  1.成熟度モデルの使い方
  2.グローバルスタンダードに向けて

第5章 日本版CMMの策定の方向
 第1節 日本版CMMの策定
  1.日本版CMMの策定
  2.日本版CMMの方向
  3.日本版CMM導入のための環境整備
  4.日本版CMMの活用
  5.日本版CMMと政府調達
 第2節 CMM認定取得の実際
  1.IDEALモデル
  2.改善開始フェーズ
  3.診断フェーズ(アセスメントの実施)
  4.確立フェーズ
  5.実践フェーズ
  6.学習フェーズ

第6章 競争優位のアジアのIT産業
 第1節 アジアのIT先進諸国
  1.インドITの成功のKey Factor
  2.シンガポール
  3.韓国
 第2節 進行する国際的アライアンス
  1.各国の戦略
  2.固まりつつある勢力図
 第3節 今後の市場形成とプロジェクトマネジメント
  1.インド
  2.シンガポール
  3.韓国
  4.日本との比較
 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化及び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  2.政府の情報化び行政サービスの情報化
  3.サイバーポート・プロジェクト
  4.香港のソフトウェア産業及びIT技術者の状況
  5.IT人材教育と人材確保策
  6.香港のアジアのITハブとしての優位性
 第5節 激化するソフトウェア技術囲い込み競争の激化
  1.アジアのIT産業・人材活用の戦略性
  2.欧米企業のアジアのソフトウェアへの期待
  3.日本のソフトウェア管理手法の確立の重要性 第4節 チャレンジする香港 -台頭の中国本土を暗示-
  1.香港のIT戦略
  

内容説明

本書は、世界的なIT戦略の流れとその活用の中核となる“ソフトウェア製造現場”としてのアジア各国の動きと戦略について分析するとともに、今後の本分野の使命を握る“ソフトウェア品質管理手法”としての“モダンプロジェクトマネジメント手法”について、具体例としてのCMM取得の実際手順も踏まえつつ解説し、今後の本方面の発展に資することを願い、関係者とともにとりまとめた。

目次

第1章 ソフトウェア産業の課題
第2章 ソフト開発の鍵となるプロジェクトマネジメント
第3章 ソフトウェア開発の課題
第4章 グローバルスタンダードに向けて
第5章 日本版SPI普及の方向
第6章 競争優位のアジアのIT産業

著者等紹介

足立芳寛[アダチヨシヒロ]
昭和22年大阪市に生まれる。昭和45年京都大学工学部卒業、通商産業省入省。昭和56~59年在ベルギー欧州共同体日本政府代表部。昭和59~61年通商産業省ファインセラミックス室長。昭和62~元年通商産業省製鉄課長。平成元年~3年長岡技術科学大学計画・経営系教授。平成4~6年通商産業省通商政策局技術協力課長。平成5年~京都大学、東京工業大学、長岡技術科学大学の非常勤講師。平成7年開発技術学会理事・幹事。平成8年通商産業省工業技術院技術審議官。京都大学工学博士。平成10年東京大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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