出版社内容情報
【セールスポイント】
ブレークスルーとは、自らに制約を課すことなく、最高を求めること
【発刊の目的と内容】
「自らに制約を課すことなく、最高を追い求める」－すなわちブレークスルーすること、これが、いま多くの研究機関･組織に求められる管理運営の基本理念である。本書は、ブレークスルーのための研究組織、人材育成等はどのようなものであるべきかを中心に、斬新な視点からまとめられたものである。自然科学の性質とその歴史性をも視野に入れ、具体的な問題点の指摘･提言がなされている点が、本書の特徴である。研究を志す方がたに、示唆深い内容となっている。♂ テクノライフ選書とは、科学・技術の魅力・おもしろさをわかりやすく、より楽しくときあかすシリーズである。
【購読対象者】
大学生、大学院生♂研究者･技術者♂研究機関等でマネジメントにあたる管理者等
内容説明
自らに制約を課すことなく最高を追い求める―すなわちブレークスルー。これが、いま多くの研究機関・組織に求められている。本書は、ブレークスルーのための研究組織、人材育成等はどうあるべきか、自然科学の性質とその歴史性をも視野に入れ、著者独自の斬新な視点から解き明かす。
目次
１章 優れた研究組織に共通すること
２章 ブレークスルーのすすめ
３章 整合的な知識体系を生み出すもの
４章 自然システムとしての進化
５章 人をつくる
６章 組織をつくる
７章 研究を評価する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Arata Fujimura
1
知り合いに勧めてもらってた『ブレークスルーのために』をやっと読了。 信頼する人が勧めてくれる本は間違いなく面白い。もっと早めに読んでおけば良かったとも思いつつ、今のタイミングがベストだった気もする。 現職の企業は事業会社であり、研究組織ではないけど、その組織づくりを考える上でめっちゃ参考になった。 「自らに制約を課すことなく、最高を追い求める」ことに挑んでいきたい。2025/04/13
