出版社内容情報
【セールスポイント】
これでわかった 省エネルギー
【発刊の目的と内容】
熱力学の基本にたちかえって考える新しい熱利用技術-コージェネレーションによる省エネルギーの最先端から基礎知識をわかりやすく解説する。♂ テクノライフ選書とは、科学・技術の魅力・おもしろさをわかりやすく、より楽しくときあかすシリーズである。
【購読対象者】
高校生・大学生♂一般社会人♂他分野の研究者・技術者
内容説明
熱力学・流体力学・材料力学・機械力学の古典四力学は機械工学の基本だ。この熱力学を柱のひとつに据えている機械技術者こそが、エネルギーの利用の問題に正面からとりくむべきなのだ。本書は、熱力学の基本にたちかえって考える新しい熱利用技術を提唱する。動力と電力を同時に供給する「コージェネレーション」が、省エネルギーを実現する唯一の技術なのである。
目次
1章 熱
2章 地球環境保全と日本のエネルギー需給見通し
3章 国産エネルギーの可能性
4章 省エネルギーの本質的概念
5章 コージェネレーションのすすめ
6章 コージェネレーションの最新技術
7章 コージェネレーション技術の展開
8章 コージェネレーション推進のために残された制度的課題
9章 ハイブリッド亀の子エネルギーシステムの提案
10章 インフラストラクチュアの建設