組換えDNA技術―Gene操作の心得

組換えDNA技術―Gene操作の心得

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  • サイズ B5判/ページ数 216p/高さ 26X19cm
  • 商品コード 9784274022357
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3045

出版社内容情報

【セールスポイント】
DNAの配列決定のための実験手法を短期間に習熟できるよう解説

【発刊の目的と内容】
The Benjamin/Cummings Publishing Company、Inc。発行の"AN INTRODUCTION TO RECOMBINANT DNA TECHNIQUES (Second Edition)"の翻訳書。本書は、組換えDNAの配列決定のための実験手法を短期間に習熟できるよう工程別に分類し、効果的かつ信頼性の高い、危険のない、安価にできる実験手法を解説している。

【購読対象者】
高校の生徒、短大、大学の生物・農学・医学系の学生

【詳細目次】
第1部 基本理論♂第1章 はじめに♂第2章 大腸菌の増殖と保持♂大腸菌に関する一般的知識♂細菌株の精製♂培養細菌の保存♂液体培地中の大腸菌での増殖♂細胞の量と細胞数の測定♂プレーティングによる細胞数の測定♂第3章 ラムダファージベクターを用いた分子クローニング♂大腸菌ファージ♂プレーティグによるファージ数の計測♂クローニングベクターとしてのラムダファージの一般的利用♂大腸菌のtrx A遺伝子♂大腸菌kanr遺伝子♂ファージ変異体λCh27.K.trx♂第4章 プラスミドベクターを用いた分子クローニング♂はじめに♂プラスミドの特性♂クローニングベクターとして用いられるプラスミドの特性♂プラスミドpBR325♂プラスミドDNAの単離♂制限酵素のよる切断断片の連結♂組換え体DNA分子による細菌の形質転換♂組換え体プラスミドに対する形質転換細胞のスクリーニング♂pUCクロニーニング系の組織化学的アッセイ♂pUC プラスミド--クローニング系構成要素♂組換え体プラスミドの物理的分析♂第5章 M13ベクターと一本鎖プラスミドを用いた分子クローニング♂ファージM13♂クローニングベクターとしてのM13の利用♂M13クローニングベクター♂M13の生物学的封じ込め♂M13クローニング系の構成要素♂M13mpシリーズ♂1本鎖プラスミドクローニングベクター♂挿入されるDNAの方向性の決定♂部位特異的な突然変異誘発♂第6章 DNAの塩基配列決定♂はじめに♂ラダーゲル♂マキサム・ギルバート法♂サンガージデオキシ法♂ポリクローニング部位とユニバーサルプライマー♂ショットガン法♂ディレーション法♂コンピューターによる配列解析♂第2部 実習♂第1回 コースのはじめに♂第2回 大腸菌の増殖λファージのタイター♂第3回 組換え体λファージの感染、増殖と回収♂第4回 ラムダファージからのDNAの単離♂第5回 大腸菌からのプラスミドの単離♂第6回 ファージとプラスミドDNAのアガロースゲル電気泳動による分析♂第7回 ファージDNA断片のプラスミド中へのサブクローニング♂第8回 組換え体DNAによる大腸菌の形質転換♂第9回 組換え体プラスミドの生物学的分析♂第10回 組換え体プラスミドの物理学的分析♂第11回 1本鎖プラスミドの合成♂第12回 1本鎖プラスミドの単離と分析♂第13回 M13mp10-16DNAの単離♂第14回 M13mp10-16おけるIacDNAの部位特異的突然変異誘発♂第15回 M13mp10-16の部位特異的突然変異体による大腸菌のトランスフェクション♂第16回 M13mp10-16の部位特異的突然変異体からのDNAの単離♂第17回 M13mp10-16およびM13mp10-16mDNA分析と、配列決定のためのゲルの作製♂第18回 M13mp10-16およびM13mp10-16mDNAの塩基配列決定法Ⅰ♂第19回 M13mp10-16およびM13mp10-16mDNAの塩基配列決定法Ⅱ♂第20回 まとめ:DNA塩基配列の解析♂第3部 付録♂付録A このコースで用いる溶液、試薬、器具など♂付録B 自家製実験装置♂付録C 遠心力表♂付録D ゲル電気泳動によるDNA分析についての注意♂付録E DNA連結反応についての注意♂付録F 制限酵素を用いるうえでの注意点♂訳者あとがき♂索引

目次

第1部 基本理論(大腸菌の増殖と保持;ラムダファージベクターを用した分子クローニング;プラスミドベクターを用いた分子クローニング;M13ベクターおよび1本鎖プラスミドを用いた分子クローニング;DNAの塩基配列決定)
第2部 実習(大腸菌の増殖とλファージのタイター;ラムダファージからのDNAの単離;大腸菌からのプラスミドの単離 ほか)
第3部 付録(このコースで用いる溶液、試薬、器具など;自家製実験装置;遠心力表;ゲル電気泳動によるDNA分析についての注意;DNA連結反応についての注意;制限酵素を用いるうえでの注意点)

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