出版社内容情報
【セールスポイント】
人類が歩んできた道と今後について、さまざまな現象を取上げて解説
【発刊の目的と内容】
アメリカ、National Academy of Scienceが主催したシンポジウムをもとに編集された本書は、遺伝、発生、神経、進化の生物学の4分野における奥深い研究と考察の結果、人類が歩んできた道がどういうものであったか、そしてその今後について、さまざまな現象をとりあげる中で、倫理や人間性にまで言及したもの。原題"Shaping The Future(未来を形づくる)"はまさにそれを示唆しているといえる。
【購読対象者】
生物学、生命科学のスペシャリストのほか、興味をもつ一般の方
【詳細目次】
第0章 はじめに♂第1章 遺伝学とヒト･ゲノム♂エッセイ:市民の見る科学と科学者♂第2章 発生生物学とがん♂エッセイ:人体材料の利用に関する理論的考察♂第3章 神経科学と神経の再配置♂エッセイ:倫理の進化♂第4章 進化と生物圏♂エッセイ:生物の多様性の保存♂おわりに
目次
１ 遺伝学とヒト・ゲノム
２ 発生生物学とがん
３ 神経科学と神経の再配置
４ 進化と生物圏
