ファインセラミクスの基礎

ファインセラミクスの基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 192p
  • 商品コード 9784274021183
  • NDC分類 501.48

出版社内容情報

【セールスポイント】
ファインセラミクスの最新テクノロジーが集大成

【発刊の目的と内容】
ファインセラミックスは、電気、電子、機械、生体、科学など幅広い産業分野ですぐれた先端材料として注目され、使われている。本シリーズは、ファインセラミックスの実用に重点をおいて、最新のテクノロジーの到達点、測定や評価、開発の動向などを集大成したものである。本書は、半導体、誘電体、圧電体、センサなどの電子機能別に、ファインセラミクスの機能や性能を詳解し、さらに測定や評価技術についても重点をおいた解説となっている。

【購読対象者】
大学工学部系の学部生・院生の教科書で、特に材料科学を専攻している生徒。♂産業界で材料設計に携わっている技術者・研究者には、先端材料の知識集として最適。

【詳細目次】
1章 ファインセラミクス概説♂1・1 技術革新と新素材♂1・2 材料開発の原点は土器の製造にさかのぼる♂1・3 クラシックセラミクス♂1・4 ニューセラミクス時代の幕開け-セラミック材料における第一の革命/第二の革命-高温構造材料への挑戦♂1・5 ファインセラミクスの多彩な機能♂1・6 製造プロセスの近代化による高性能化と新機能発現の試み♂1・7 新素材としてのファインセラミクス♂2章 ファインセラミクスの学問・技術体系♂2・1 セラミクスの学問体系♂2・2 ファインセラミクスの技術体系♂3章 セラミクスの構造♂3・1 はじめに♂3・2 酸化物の結晶構造♂3・3 非酸化物の結晶構造♂3・4 構造の不完全性♂3・5 非晶質構造♂3・6 セラミクスの微構造♂4章 ファインセラミクスの製造プロセス♂4・1 ファインセラミクスの材料化♂4・2 粉体作製法♂4・3 単結晶作製法♂4・4 焼結体作製法♂4・5 薄膜作製法♂4・6 接合法♂5章 ファインセラミクスの機能と評価-エレクトロセラミクスを中心として-♂5・1 絶縁性♂5・2 誘電性♂5・3 圧電性と焦電性♂5・4 半導性と金属性♂5・5 磁性♂6章 ファインセラミクスの測定・評価技術-機械強度を中心として-♂6・1 ヤング率♂6・2 剛性率♂6・3 ポアソン比♂6・4 硬さ♂6・5 応力拡大係数KI,破壊靭性値KIC♂6・6 引張り強さ♂6・7 曲げ強さ♂6・8 機械的衝撃強さ♂6・9 熱衝撃強さ♂6・10 多軸応力場における強さ♂6・11 クリープ強さ♂6・12 遅れ破壊と寿命評価と疲労試験♂6・13 熱疲労♂6・14 摩擦摩耗♂6・15 耐食性♂7章 ファインセラミクスの将来展望―技術的観点から―♂7・1 はじめに♂7・2 エネルギー関連セラミクス♂7・3 電子・磁性関連セラミクス♂7・4 光関連セラミクス♂7・5 化学関連セラミクス♂7・6 バイオ関連セラミクス♂8章 ファインセラミクスの将来展望―経済的観点から―♂8・1 はじめに♂8・2 ファインセラミクスの持つ経済的インパクトとは♂8・3 ファインセラミクスの産業経済的インパクト♂8・4 社会経済的インパクト、国民経済的インパクト

内容説明

本書は、シリーズの第1巻として、ファインセラミクスの歴史的背景、学問体系、構造、機能から、製造プロセス、測定・評価技術まで全体を概観し、さらに将来展望までを述べたものです。

目次

1章 ファインセラミクス概説
2章 ファインセラミクスの学問・技術体系
3章 セラミクスの構造
4章 ファインセラミクスの製造プロセス
5章 ファインセラミクスの機能と評価―エレクトロセラミクスを中心として
6章 ファインセラミクスの測定・評価技術―機械強度を中心として
7章 ファインセラミクスの将来展望―技術的観点から
8章 ファインセラミクスの将来展望―経済的観点から

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