目次
１ 神話（比治の天女／裸身―丹後国風土記；童子女松原／性愛―常陸国風土記；イザナミの命／死体―古事記／日本書紀 ほか）
２ 物語（恥を捨つ―竹取物語／漢文日記；恥ぢかはす―伊勢物語／歌物語；恥／恥づ／恥づかし―源氏物語前後 ほか）
３ 仏教（〓（き）哉／慚天愧地―憶良・自哀文／真備・乞骸骨表
無慚無愧―空海・三教指帰
慚愧心―景戒・日本霊異記 ほか）
著者等紹介
関根賢司［セキネケンジ］
１９４０～１９７５年浦和高校、國學院大學、同大学院。昭和学院短大。１９７５～１９９３年琉球大学法文学部。１９９３～２０００年樟蔭女子短大。２０００～２００６年静岡大学人文学部（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
stray sheep
0
古代・中世の文学作品の精読を通じて恥の感情を分析するみたいな感じ。神話・物語・仏教それぞれについての言及は的を射ているけれど、三者の相関についての記述があればより面白かったであろう2023/01/04
