目次
思想形成篇(與謝野晶子の受けた学校教育;與謝野晶子の恋文についての一考察―明治期の恋文;與謝野晶子と『源氏物語』―その影響について;歌集『みだれ髪』の精神―近代短歌の精神;「君死にたまふこと勿れ」への一考察;與謝野晶子の“巴里だより”旅行記;與謝野晶子の“巴里だより”思想記)
思想篇(人間観(人格的男女平等主義の新思想)
新思想の形成過程(人格的男女平等主義の形成過程)
評論活動による考察―人格的男女平等主義の新思想を基盤として
新思想の展開(実践へ向けて)
與謝野晶子の新思想(人格的男女平等主義)の今日的意義)
著者等紹介
平子恭子[ヒラコキョウコ]
旧姓石川。1944年(昭和19)8月大阪府豊能郡(現在の豊中市)に生まれる。1971年(昭和46)3月大阪教育大学大学院教育学研究科(学校教育専攻)修士課程修了。1974年(昭和49)3月~9月文部省在外研究員としてドイツのマールブルク大学に留学した夫を追って渡独。ドイツ滞在中にフランス、イギリス、ベルギー、オーストリア、スイスを歴訪。1992年(平成4)4月~1993年(平成5)3月奈良女子大学非常勤講師。1994年(平成6)~2011年(平成23)堺市女性大学非常勤講師。與謝野晶子研究家・教育学者・歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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