古代出雲の社会と交流

古代出雲の社会と交流

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273034368
  • NDC分類 217.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

本書は出雲・在地社会・交流の三つをキーワードとして、出雲の古代社会の諸様相を追求すると共に、隣接する諸地域との交流の実態を解き明かそうとする試みである。

目次

出雲という地域の特殊性
1 出雲の在地社会(古代の特産物;遊興の舞台―邑美冷水と前原埼を中心として;忌部神戸と玉作の神;近世初期史料と『風土記』寺院)
2 他地域との交流(古代出雲と朝鮮半島―二つの渡来系神社を手がかりとして;『出雲国風土記』の中の越;神話からみた出雲的世界;越・出雲と日本海;『播磨国風土記』の中の出雲―出雲大神の問題を中心として;出雲国造神賀詞奏上の起源とその背景;浦島子伝承の成立と変容)

著者等紹介

瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年北海道旭川市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。駒澤大学文学部歴史学科教授。島根県古代文化センター客員研究員。博士(文学・早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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