目次
『油地獄』論―新聞雑報「今宗玄」との比較を契機に
緑雨の『国会』時代(ノート)
自評論争覚え書き(一)―宮崎三昧「吾亡妻」とその周辺
自評論争覚え書き(二)―緑雨の「『吾亡妻』は偽物なり」をめぐって
「小説八宗」以前の緑雨―『東西新聞』を中心に
斎藤緑雨の出発期・考
緑雨とレトリック―その型と形式への意志
緑雨の一書簡をめぐって
緑雨追跡十余年
時代に切り込んだ批評魂
斎藤緑雨『かくれんぼ』
逸話にみる―一葉のポートレートから
著者等紹介
池田一彦[イケダカズヒコ]
1955年東京生まれ。千葉大学教育学部卒業、立教大学大学院博士課程中退。岐阜教育大学を経て、成城大学教授。専攻は明治文学
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