伊勢物語論―異化/脱構築

伊勢物語論―異化/脱構築

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784273033774
  • NDC分類 913.32
  • Cコード C3093

内容説明

『伊勢物語』は、珠玉の短篇、歌物語の典型、紛れもない古典文学であるか。―「歌語り」「古今集」「カノン化」から遠く離れて。

目次

1 序説(読者―テクスト;歌語り―成立論私見;作り物語―第一二段)
2 章段(第一段―いちはやき/みやび;第二段―かたち/こゝろ;第三段―女/きさき ほか)
3 各論(草子地―第六段;化粧―第二三段;高安の女―第二三段/後日譚;狩の使―第六九段;終焉―第一二五段)

著者等紹介

関根賢司[セキネケンジ]
1940~1975関東(埼玉)(浦和高校、国学院大学、同大学院。昭和学院短大)。1975~1993沖縄(琉球大学)。1993~2000関西(樟蔭女子短大)。2000~静岡(静岡大学)
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