“夕暮れ”の文学史

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  • サイズ A5判/ページ数 395p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273033545
  • NDC分類 910.26

内容説明

「秋は夕暮」(枕草子)以来の“夕暮れ”の伝統とその魅力は日本近現代文学にどのように受け継がれてきたか。古典と近現代文学の間に“夕暮れ”によって継承か断絶かの二元でない橋を架けよう。“昼”と“夜”のはざまの“夕暮れ”twilightの魅力を探り、作品を新たに照らし出す著者年来の労作。

目次

“夕暮れ”の文学史
王朝の“夕暮れ”―芥川龍之介『羅生門』を視点として
“夕暮れ”の樋口一葉―『にごりえ』へ
“夕暮れ”の惨劇―一葉・透谷・『罪と罰』
“夕暮れ”のない世界―『蓬莱曲』と『マンフレッド』
夕暮れの佳人の奇遇―森鴎外『舞姫』『ふた夜』『雁』
“夕暮れ”と子規―「三夕」批判から小説『曼珠沙華』まで
“夕暮れ”を超えて―石川啄木『あこがれ』『一握の砂』から『悲しき玩具』へ
夕暮れの若い女―夏目漱石『彼岸過迄』
「たそがれの味」―泉鏡花『龍潭譚』『白鷺』
夕暮れの隅田川―永井荷風『すみだ川』
“夕暮れ”への挑戦―谷崎潤一郎『蘆狩』を中心として
“日暮れ”からはじまる物語―芥川龍之介『蜜柑』・『杜子春』を中心に
“日暮れ”で閉じられる物語―芥川龍之介『藪の中』より
夕暮れの少女たち―川端康成『掌の小説』より
“夕暮れ”の中原中也―『山羊の歌』を中心に
“海と夕焼け”の三島由紀夫―『十五歳詩集』『海と夕焼』『潮騒』
「黄昏の力」―開高健『輝ける闇』
“夕暮れ”まで―吉行淳之介『夕暮まで』
“夕暮れ”・文学における創造性―石川啄木・川端康成・大江健三郎

著者紹介

平岡敏夫[ヒラオカトシオ]
1930年香川県生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了(日本近代文学専攻)。横浜国立大学教授、筑波大学教授・同大学院文芸言語研究科長、群馬県立女子大学学長を経て、現在筑波大学・群馬県立女子大学名誉教授。日本学術会議会員(第17・18期)。日本大学大学院芸術学研究科講師。北京・上海外国語大学大学院、ソウル・高麗大学大学院、台北・東呉大学大学院、バンコク・チュラロンコーン大学大学院客員教授、アメリカ・デイキンソン大学フルブライト教授